東京には多くの司法書士事務所がありますが、債務整理の対応実績や費用体系、サポート内容は事務所によって異なります。
「どこに任意整理の相談をすれば良いかわからない」「費用が高額にならないか不安」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで本記事では、東京で債務整理に強い司法書士を選ぶポイントや、相談から解決までの流れ、債務整理の費用相場について解説します。
借金問題を一人で抱え込まず、早めに司法書士へ相談するための参考にしてください。
- 債務整理とはどのような手続きか
- 債務整理における司法書士と弁護士の違い
- 債務整理を司法書士に相談するメリット
- 東京で債務整理に強い司法書士を選ぶポイント
\借金のこと、一緒に考えましょう/
債務整理とは

債務整理は、将来利息のカットや長期分割払いへの変更などによって、借金問題の根本的な解決を目指す法的な手続きです。
ここでは、債務整理の4つの種類と特徴を解説します。
任意整理
任意整理は、裁判所を通さずに、司法書士や弁護士が債権者(お金を貸した側)と直接交渉し、将来利息のカットや長期分割払いへの改善を求める手続きです。
一般的には、見直し後の借金を3〜5年程度で分割返済していきます。
任意整理は、債務整理のなかでも、最も多くの方に利用されている方法です。
特定調停
特定調停は、簡易裁判所を通じて債権者と返済条件を話し合い、借金の負担軽減を求める手続きです。
任意整理と同様に、将来利息のカットや返済期間の見直しなどを行います。
十分な法律知識がなくても自分で申立てをしやすいため、司法書士や弁護士へ依頼しないのが一般的です。
個人再生
個人再生は、地方裁判所を通じて借金を大幅に減額し、原則3〜5年程度で分割返済する手続きです。
ただし、誰でも個人再生手続きを利用できるわけではありません。
安定した収入を継続的に得られる見込みがあることに加え、住宅ローンを除いた借金総額が5,000万円以下であることなど、一定の条件を満たす必要があります。
自己破産
自己破産は、地方裁判所を通じて、借金を帳消しにしてもらう手続きです。
ただし、不動産や車など、一定額を超える財産は処分されます。
公的機関の役員や銀行の取締役、警備員など、一部の職業や資格に制限がかかるケースもあります。
\解決への第一歩/
債務整理における司法書士と弁護士の違い

司法書士と弁護士のどちらも借金問題の相談に対応していますが、対応できる業務範囲が異なります。
弁護士は、借金額や手続きの種類に制限がなく、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産・過払い金請求など、すべての債務整理に対応できます。
一方、認定司法書士(※)も、債権者(消費者金融やクレジットカード会社など)1社あたりの元金が140万円以下であれば、任意整理や過払い金請求について代理人として交渉できます。
司法書士は弁護士に比べて「相談のハードルが低い」と感じられることもあり、借金問題を相談しやすい点も特徴です。
債務整理を重点的に扱っている司法書士事務所もあるため、まずは気軽にアドバイスを求めてみることをおすすめします。
※認定司法書士:特別な研修を受け、法務大臣による認定試験に合格した司法書士
\借金問題は早めに解決/
債務整理を司法書士に相談するメリット

前述のとおり、司法書士も債務整理に関する相談や手続きに対応しています。
ここでは、債務整理を司法書士に相談するメリットを3つ解説します。
弁護士に依頼するより費用を抑えられる場合がある
借金問題を抱えている状況では、司法書士や弁護士への依頼費用が大きな負担になることも多いです。
その点、司法書士へ債務整理を依頼すると、弁護士より費用を抑えられる場合があります。
一般的に、弁護士へ任意整理を依頼した場合の費用相場は、債権者(消費者金融やクレジットカード会社など)1社あたり8万〜10万円程度とされています。
一方、司法書士へ依頼した場合の費用相場は、債権者1社あたり3万〜5万円程度です。
また、司法書士事務所によっては、相談料や着手金が無料のケースもあります。
分割払いに対応している事務所もあり、まとまった費用をすぐに用意できない場合でも相談しやすいでしょう。
債務整理の対応実績が豊富な司法書士も多い
司法書士というと、不動産登記や相続手続きを行うイメージを持つ方も多いですが、認定司法書士であれば債務整理にも対応可能です。
実際に、毎月の返済に悩む方や、督促に不安を抱える方が、司法書士へ相談することで返済負担の軽減につながるケースも多いです。
「毎月の返済額を軽くしたい」「できるだけ財産を処分したくない」など、借金問題の悩みは人によって異なります。
債務整理に強い司法書士へ相談すれば、借金状況や収入、家計状況、財産の有無などを踏まえたうえで、自分に合った解決方法を提案してもらえます。
債権者からの催促を止められる
債権者(消費者金融やクレジットカード会社など)からの電話や郵送による督促に悩まされ、精神的な負担を抱えている方もいるでしょう。
司法書士に債務整理を依頼すると、弁護士に依頼した場合と同様に、債権者からの催促を止められるのも大きなメリットです。
司法書士へ債務整理を依頼すると、債権者に対して受任通知(債務整理を始めることを知らせる通知)が送付されます。
貸金業法では、受任通知を受け取った貸金業者が、債務者(お金を借りている人)へ直接督促することが禁止されています。
その結果、債権者からの取り立てがストップし、落ち着いて今後の生活を立て直しやすくなります。
\督促の手紙って・・・/
東京で債務整理に強い司法書士を選ぶポイント

司法書士事務所によって、債務整理の対応実績や費用体系、相談のしやすさなどが異なります。
ここでは、東京で債務整理に強い司法書士を選ぶポイントを5つ解説します。
債務整理の対応実績が豊富か
すべての認定司法書士が債務整理を取り扱っているわけではありません。
そのため、借金問題を相談する際は、債務整理の対応実績が十分にある司法書士かどうかを確認することが大切です。
あらかじめ、司法書士事務所のホームページやSNS、ブログなどで、在籍司法書士の得意分野や債務整理の相談件数などを確認しておきましょう。
費用体系がわかりやすいか
費用体系が明確かどうかも重要なチェックポイントです。
司法書士事務所によって費用設定が異なるため、相談時に費用の総額や内訳、支払い方法などを丁寧に説明してくれるか確認しましょう。
一般的に、債務整理では、相談料や着手金、報酬金、実費などの費用が発生します。
「どのタイミングで、どれくらいの費用がかかるのか」を把握しておくことで、想定外の負担を防げます。
費用について質問した際、わかりやすく説明してくれる司法書士であれば、安心して相談しやすいでしょう。
なかには、無料相談を実施している司法書士事務所もあります。
複数の事務所へ相談し、費用や対応内容を比較しながら、自分に合った司法書士を選ぶのもおすすめです。
丁寧に説明してくれるか
借金問題は、収入や家計状況、家族の事情などにも関わるデリケートな問題です。
そのため、安心して悩みを打ち明けられる、信頼できる司法書士へ相談することが大切です。
司法書士を選ぶ際は、次の点を確認しましょう。
- 相談者の話を丁寧に聞き、親身に対応してくれるか
- 専門用語を使わず、一般の方にわかりやすい言葉で説明してくれるか
- 債務整理のメリットだけでなくデメリットも説明してくれるか
- 手続きの流れも丁寧に説明してくれるか
高圧的な態度を取らず、不安や疑問にしっかり向き合ってくれる司法書士であれば、安心して相談しやすいでしょう。
スピーディに対応してくれるか
借金問題は、対応が遅れるほど督促や遅延損害金の負担が大きくなります。
そのため、電話やメールへの返信が早く、相談から受任通知の送付まで迅速に対応してくれる司法書士事務所を選ぶと安心です。
正式に依頼する前に、問い合わせへの返信スピードや相談予約の取りやすさなどを確認しておきましょう。
悪い口コミが多すぎないか
司法書士事務所を選ぶ際は、口コミや評判も確認しておきましょう。
債務整理では、借入状況や返済状況、生活状況などを詳しく伝える必要があります。
相談しやすい雰囲気か、丁寧に対応してもらえるかは重要なポイントです。
GoogleマップやSNS、口コミサイトなどを確認すると、事務所の雰囲気や対応の印象など、実際に相談してみないとわからない情報も把握できることがあります。
特に、費用トラブルや高圧的な対応、連絡の遅さなどに関する口コミが目立つ場合は注意が必要です。
口コミだけですべてを判断する必要はありませんが、悪い口コミが多すぎる場合は慎重に検討しましょう。
\解決への第一歩/
司法書士に債務整理の相談をしてから解決までの流れ

認定司法書士は、債務整理のなかでも任意整理を扱うケースが多い傾向があります。
そこでここでは、任意整理を例として、司法書士へ相談してから解決までの一般的な流れを解説します。
1.相談・依頼
まずは司法書士へ相談し、現在の借入状況や返済状況、今後の返済希望などについて話し合います。
2.借入先に受任通知を送付
司法書士へ正式に依頼すると、債権者(消費者金融やクレジットカード会社など)に対して受任通知が送付されます。
司法書士が債権者に対して受任通知を送付すると、債権者からの取り立て・催促が止まります。
3.取引履歴の受領・和解交渉
司法書士は、借入先から取引履歴を取り寄せ、実際の借金額を確認します。
過払い金が発生している場合は、返還請求を行うケースもあります。
その後、司法書士が債権者と和解交渉を行い、将来利息のカットや毎月の返済額の軽減などを目指します。
一般的には、3〜5年程度で完済できる内容で和解を進めます。
4.返済開始・完済
債権者との和解が成立すると、司法書士が合意内容をまとめた書類を作成します。
任意整理では、相談から和解成立までに3か月程度かかるのが一般的です。
和解成立後は、合意した内容に従って返済を開始します。
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借金問題は、返済を続けようと無理を重ねるほど、生活や精神面への負担が大きくなってしまうことがあります。
しかし、債務整理によって返済負担を見直すことで、生活を立て直せる可能性があります。
一人で抱え込まず、司法書士にアドバイスを求めることが大切です。
東京都港区にある丹誠司法書士法人では、債務整理の対応実績が豊富な認定司法書士が、状況を丁寧にお伺いしたうえで適切な解決方法をご提案します。
「できるだけ財産を残したい」「家族に知られずに相談したい」など、借金問題のお悩みは人それぞれです。
当事務所では、できる限り負担の少ない方法を一緒に検討し、安心して手続きを進められるようサポートいたします。
ご相談は何度でも無料です。
「そもそも債務整理が必要かどうかわからない」という段階でも問題ありませんので、現在のお悩みをお気軽にお聞かせください。
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