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カードローンを利用させる副業詐欺とは?手口や対処法について解説

カードローンを利用させる副業詐欺とは?手口や対処法について解説

近年、「スマホ1台で稼げる」「初期費用はすぐに取り戻せる」と謳い、カードローンで借金させてまで稼げない情報商材を売りつける副業詐欺が急増しています。

悪徳業者は、初期費用や教材費、投資資金などの名目でカードローンやクレジットカードのキャッシング枠を利用した借入を指示しますが、結果的に収益が出なければ被害者名義の借金だけが残ります。

本記事では、カードローンを利用させる副業詐欺の手口・事例・対処法・相談先などについて解説します。

  • カードローンを利用させる副業詐欺の手口
  • カードローンを利用させる副業詐欺の事例
  • 副業詐欺にあったときの対処法と相談先

\これって詐欺かも…?と感じたら/

以下の記事では、副業詐欺の手口や返金方法を解説しています。
合わせてご覧ください。

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副業詐欺は返金される可能性が高い?

カードローンを利用させる副業詐欺とは

カードローンを利用させる副業詐欺について解説する見出しの画像

カードローンを利用させる副業詐欺では、「簡単に稼げる」「すぐに利益が出る」といった言葉で勧誘し、副業ノウハウや教材の購入費用を理由にカードローンでお金を借りるよう誘導してきます。

勧誘時には「必要な費用はカードローンで借りれば大丈夫」「副業の収益ですぐに返せる」「みんなそうしてる」と、カードローンに対する抵抗感を減らし、契約させることが特徴です。

しかし、提供される副業ノウハウは稼げない内容であることが多く「言われた通りに作業しても報酬が得られない」「サポートと称する連絡も途中で途絶える」という状況に陥る被害が後を絶ちません。

結果、収入が得られないまま借金だけが残り、返済ができなくなるという状況に追い込まれます。

この場合、被害者自身がカードローン契約を行っているため、貸金業者からすると「自分の意思で借りたお金」と判断され、返済の義務は消えません。

しかし、借入の理由が「虚偽の説明や誤解を招く表現」で勧誘された副業契約であれば、悪徳業者に対して契約代金の返金や契約取消しを求められるケースもあります。

契約代金が返金されれば、そのお金から借入の返済に充てることが可能です。

カードローンを利用させる副業詐欺の手口

カードローンを利用させる副業詐欺の手口を解説する見出しの画像

カードローンを利用して借金を負わせる副業詐欺には、いくつかのパターンがあります。

ここでは、主な手口を紹介します。

副業・投資の初期費用を装い借入を指示する

副業や投資を装い「初期費用」「登録料」「教材代」「ツール利用料」「サポート費用」といった名目で、複数のカードローンを消費者金融に申し込ませる手口です。

ターゲットが「費用が足りない」と伝えると借入を勧め、借りたお金で支払うように促す仕組みです。

当事務所でも、実際に「副業に誘われてツールやプラン代を支払えず、やむなく借入を重ねて返済に追われる」といった相談が寄せられています。

悪徳業者は、カードローンを勧める際に「この副業で稼げば短期間に返せる」「運用で増やせる」と説明しますが、実際には利益が出る仕組みではない副業・投資案件であることが多く、約束された収入は得られません。

その結果、借金だけが手元に残り、返済が発生するという状態に陥ります。

こうした悪徳業者は、被害者のその後を顧みず、借入をさせて業者側が利益を得ることを目的としているため注意が必要です。

なかには、借入させることを前提に高額な費用設定をしているケースもあります。

消費者金融の「調査アルバイト」を装って契約させる

「消費者金融やクレジット会社に申し込み・契約して報酬を得る覆面調査」「契約してカードを受け取るだけで報酬が出る」などと言い、カードローンで借金をさせる手口です。

悪徳業者から、スマートフォンの画面共有アプリやリモート操作アプリを通じて、申し込みフォームの入力や本人確認の手続きを指示されます。

このとき、申し込み中に表示される個人情報や銀行の認証コード、ログインIDといった重要情報を相手に見せてしまうと、それらが悪用されて借入や不正送金に使われます。

契約後は、受け取ったカードや契約情報を悪徳業者に渡すよう指示されるケースもあります。

また、「返済分はこちらで用意する」「借りた分は後で全額戻ってくる」と言いながら、カードローンで借りたお金を業者の指定口座へ送金させる手口もあります。

この場合、実際に返済原資は用意されず、被害者の手元には借金だけが残ります。

ポイント付与を謳い申し込みを促す

「契約するだけで数万円分のポイントがもらえる」といった言葉で勧誘し、「口座開設」「受取用のカード発行」「受け取り手数料」などの手続きや支払いを求められます。

支払いが難しいことを伝えると、悪徳業者は「手元に現金がないならカードローンで借りれば良い」「返済は報酬でまかなえる」といった説明で本人名義の借入をさせます。

なかには、SNSの有名なインフルエンサーの名をかたる広告や、ライブ配信経由の勧誘が使われることもあります。

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SNSやチャットアプリを通じた「副業」「お小遣い稼ぎ」の誘いは特に注意が必要です

\もしかして…と思ったら即相談!/

カードローンを利用させる副業詐欺の返金事例2つ

カードローンを利用させる副業詐欺の返金事例を解説する見出しの画像

副業を名目にカードローン契約を結ばせ、多額の借金を負わされる被害が増えています。

ここでは、当事務所に相談が寄せられた2つの返金事例を紹介します。

【返金実績】1:オンラインスクールを装い、ローン契約を結ばせた事例

副業アンケートを名目にSNS上で声をかけられ、ローン契約に至ったケースです。

Aさんがローン契約を結んだきっかけは、SNS上で「副業アンケートに答えてくれないか」と声をかけられたことでした。

アンケートからZoom面談に誘導されたAさんは「あなたはWEBデザインに向いている」と勧められ、オンラインスクールの案内を受けました。
内容は「動画を見て感想を送るだけ」「先生に1年間いつでも面談できる」といったもので、料金は70万円でした。

Aさんが支払いが難しいと伝えると、相手から「ローンを組めば大丈夫」「3か月で10万円稼げるようになる」と説得され、Aさんはローン会社を通して分割手数料を含む計858,400円の受講契約をしました。

しかし、実際の教材動画は数本しかなく、学習内容も極めて薄いものでした。

解約を申し出ても応じてもらえず、「内容と金額が見合わない」と疑念を持ったAさんが調べたところ、同様のトラブルが多発していることを知りました。

不安に思ったAさんからご相談いただき、当事務所で返金交渉した結果、85万8,400円全額が返金されました。

【返金実績】2:Instagramでの勧誘をきっかけに借入させられた事例

SNS上での投資勧誘をきっかけに、借入させられたケースです。

Bさんの元に、Instagram上で見知らぬ異性Cから「バイナリーオプションに興味はありますか」というDMが届きました。

やり取りを進めるなかで、Bさんは指導係のDを紹介されます。
Dから「バイナリー取引で簡単に稼げる」「借入してもすぐに元が取れる」と説明され、Bさんは100万円の取引用ツールを勧められました。

お金がないと伝えると、複数の消費者金融での借入を指示され、借入金をそのまま手渡すよう求められました

その後、不信感を抱いたBさんがインターネットで調べたところ、取引で使うよう指示されたサイトの評判が悪いと判明し、当事務所への相談に至りました。

返金交渉を行った結果、購入代金100万円のうち、90万円が返金されました。

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副業詐欺でカードローンを組まされても、諦める必要はありません

カードローンを利用させる副業詐欺への対処法

カードローンを利用させる副業詐欺への対処法を解説する見出しの画像

詐欺まがいの副業勧誘でカードローンを契約させられた場合、原因は「悪徳業者のせいだから」と返済せずに放置すると信用情報が傷ついてしまいます

悪徳業者からお金を取り戻すために、以下の手順で冷静に対応しましょう。

証拠(やり取りのスクショ・振込履歴・契約内容)を保存する

副業詐欺の立証や返金交渉時の証拠となる相手とのやり取り(LINE・メール・DMなど)、契約時の画面、振込履歴、契約書やローン申し込み画面などは、すべて保存してください。

メッセージが削除されていても、スクリーンショットやキャプチャが残っていれば証拠として利用できる可能性があります。

追加の借入をしない

悪徳業者は、支払いが済んだあとも「追加で支払えば利益が出る」「返金条件を満たすにはもう一つのプランが必要」などと説明し、より高額なプラン(バックエンド)へ誘導します。

支払いが困難だと伝えると、「返済はあとから回収できる」「立て替える感覚で借りればよい」と言って、再びカードローンでの借入を促す手口です。

結果として、被害者に残るのは「副業費用を支払うための借金」だけです。

悪徳業者は、被害者たちから副業費用が支払われるたびに利益を得ていきます。
追加の借入指示には一切応じず、連絡を絶ちましょう。

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被害に気づいた段階で行動すれば、被害の拡大を防げます

\「怪しい」と感じたらまず相談!/

副業詐欺でカードローンを申し込まないための注意点

副業詐欺でカードローンを申し込まないための注意点を解説する見出しの画像

副業詐欺ではターゲットに契約させるために「誰でも簡単に稼げる」「すぐに利益が出る」といった言葉を使います。

被害にあわないためには、日頃から次の点に注意しておくことが大切です。

初期費用が必要な副業は原則危険と判断する

「登録料」「講習費」「システム利用料」「ツール代」といった名目で初期費用を請求する副業は、詐欺まがいの可能性が高いと考えてください。

特に、カードローンを勧めてまで支払いを迫るケースは極めて危険です。
本来、正当な副業やアルバイトであれば、働く側がお金を支払うことはありません

少しでも不審に感じたら、契約や支払いを行う前に家族や友人などへ相談しましょう。

カード情報や本人確認書類を相手に送らない

副業や投資を始める際に「本人確認のため」として、クレジットカード情報や運転免許証・マイナンバーカードの写真を送るよう求めるケースもあります。

本人確認書類を渡すと、勝手にローン契約を結ばれたり、不正利用されたりする可能性があります。

スマートフォンの画面共有アプリや、リモート操作アプリを通じて「個人情報の入力」を指示された場合も、同様に注意が必要です。

「確実に稼げる」などの甘い勧誘は無視する

SNSや動画サイトでは、「すぐに10万円稼げる」「在宅で簡単に収入が増える」といった誇張された広告が見られます。

「借金してでも今始めた方が得」「あなたならすぐ成功できる」といった言葉で強く契約を迫られる場合は、相手と距離を置くことが大切です。

 

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「借金してでも始めた方が得」「確実に稼げる」といった言葉は、悪徳業者の典型的な誘い文句です

カードローンで借金をさせる副業詐欺にあったときの相談先

カードローンで借金をさせる副業詐欺にあったときの相談先を解説する見出しの画像

カードローンを利用させる副業詐欺に巻き込まれた場合、早めに消費生活センターや警察、司法書士や弁護士などへ相談することが重要です。

状況に応じて、以下に相談しましょう。

消費生活センター(188)

全国共通の消費者ホットライン「188(いやや)」では、副業詐欺や不当な借入契約、返金トラブルなどについて無料で相談できます。

相手とのやり取りのスクリーンショット、振込履歴、契約書、LINEやメールの記録などを用意して相談すると、解決に向けた助言が受けられます。

警察(詐欺被害の可能性がある場合)

「借入金をだまし取られた」「相手と連絡が取れない」など、詐欺の被害にあっているか判断できない場合でも、警察に相談しておくと安心です。

最寄りの警察署、または警察相談専用ダイヤル「#9110」へ相談しましょう。
被害内容を詳しく説明するために、契約書ややり取りの記録などの証拠を整理して持参するとスムーズです。

ただし、警察は業者との返金交渉は行えません。
返金を希望する場合は、次に紹介する司法書士や弁護士に相談しましょう。

司法書士・弁護士(債務整理や返金交渉が必要な場合)

すでに多額のローンを組まされている場合や、返金交渉・契約解除を進めたい場合は、認定司法書士や弁護士に相談してください。

返金請求や債務整理などの手続きを代行してもらえます。

初回相談を無料で行っている事務所も多いため、できるだけ早めに相談しましょう。

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証拠を保全し、紹介した公的機関に相談することが大切です

まとめ

カードローンを利用させる副業詐欺とは?手口や対処法について解説する記事のまとめに使う画像

カードローンを利用させる副業詐欺は、「初期費用が必要」「借りてもすぐに返せる」といった言葉で安心感を与え、被害者にローン契約を結ばせます。

契約後は悪徳業者と連絡が取れなくなり、手元には借金だけが残ります

被害にあった場合は、できるだけ早く消費生活センターや警察、司法書士や弁護士などへ相談することが大切です。

丹誠司法書士法人では、副業詐欺やカードローン契約を利用した詐欺的行為による返金トラブル、債務整理のご相談を無料で受け付けています。
「借金を背負わされてしまった」「支払いを止めたい」「返金してもらいたい」とお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。

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