インスタからラインへ誘導され、トラブルに巻き込まれる事例が増えています。
「仲良くなりたい」「副業に興味ある?」と誘われても、不用意に乗ってはいけません。
相手には、あなたをラインに誘い込む明確な狙いがあります。
本記事では、悪徳業者がインスタからラインへ誘導する理由やその手口、誘導された際の対処法などをわかりやすく解説します。
- インスタからラインへ誘導する理由
- ラインへ誘導されたあとによくある被害事例
- インスタからラインに誘導する怪しいアカウントの特徴
- 怪しいインスタアカウントからラインに誘導されたときの対処法
- インスタからのライン誘導で詐欺被害にあったときの相談先
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インスタからラインへ誘導する理由2つ

悪徳業者がインスタからあえてラインへ誘導したがるのは、彼らにとって都合の良い理由があるからです。
ここでは、考えられる主な理由を2つ紹介します。
インスタのアカウント停止対策
悪徳業者が一番恐れるのは、インスタの運営に不正行為が見つかることです。
不審な勧誘を続けると、アカウントを突然停止(BAN)される可能性があるため、早い段階でラインへ移動させようとします。
インスタのアカウントが停止されても、ラインでターゲットとの繋がりを保てるからです。
つまり、インスタからラインへの誘導は、せっかく見つけたターゲットを逃さないための「保険」です。
閉鎖空間への囲い込み
ラインは、家族や友だちと連絡を取り合う、プライベートなツールとして利用されることが多いです。
そのため、ラインでの連絡は「心の距離が縮まった」「特別扱いされている」と感じやすくなります。
悪徳業者は、このような心理を巧みに利用します。
閉鎖空間へ誘い込み「ここだけの話」「特別に教える」と囁き、嘘の信頼関係を深めようとします。
そして、周りに相談しにくい状況を作り、ターゲットを孤立させるのが彼らの狙いです。
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インスタからライン誘導は詐欺の入り口!よくある被害事例3パターン

ラインに誘導されたあと、さまざまな被害にあう恐れがあるので注意が必要です。
ここでは、ラインへの誘導後に発生する代表的な詐欺の手口を、3つ紹介します。
副業詐欺
「簡単に稼げる」「短期間で高収入」などと謳い、金銭を騙し取る手口です。
インスタの広告や投稿、DMからラインへ誘導し、仕事を紹介するための「登録料」や、稼ぐためのノウハウと称して「高額なサポート費用」を請求します。
しかし、お金を払っても実際には稼げません。
加えて「もっと高いプランなら確実に稼げる」「すぐに元が取れる」と新たな契約を迫り、さらに金銭を騙し取ろうとするケースもあります。
投資詐欺
投資をすれば利益が得られると信じ込ませ、投資金や保証料などの名目で金銭を騙し取る手口です。
よくあるパターンは、ラインのグループチャットへの招待です。
そこでは「投資の先生」役や、利益が出ていると謳うサクラたちが登場します。
サクラたちが「これだけ儲かった」と嘘の成果を報告しあうことで、投資意欲を煽ってターゲットに入金させます。
その後、少額で本当に利益が出たように見せかけ、完全に信用させてから高額な資金を振り込ませます。
最終的には、出金しようとすると「手数料が必要」と拒否し、さらにお金を騙し取るケースもみられます。
ロマンス詐欺
恋愛感情を利用して金銭を騙し取る手口です。
悪徳業者は、インスタで美男美女(特に外国人やハーフを名乗る人物)のアカウントを作成・利用し、ターゲットに「ライン交換しよう」と持ちかけます。
その後、ラインでメッセージを送り合い、あたかも恋愛関係にあるかのような雰囲気を作り出します。
そして「二人の将来のために資金を増やそう」と投資に誘ったり、「プレゼントを送ったが関税がかかる」と言って金銭を要求したりします。
\甘い言葉には要注意!/
インスタからラインに誘導する怪しいアカウントの特徴4つ

「この人を本当に信用して大丈夫?」と迷ったときは、相手のアカウントをよく観察してください。
悪徳業者のアカウントには、共通する怪しい特徴があります。
主な特徴は、以下の4つです。
- プロフィール写真が「美男美女」
- フォロワー数に対して「いいね」が極端に少ない
- 投稿内容が「儲かった報告」や「高額プレゼント企画」ばかり
- 日本語に不自然な点がある
それぞれの特徴を詳しく解説します。
プロフィール写真が「美男美女」
プロフィール写真がモデルのように整った美男美女の場合、警戒が必要です。
「この人と仲良くなりたい」という憧れや、恋愛感情を利用するための罠である可能性が高いです。
特に、以下の特徴がある写真には注意しましょう。
【具体例】
- プロが撮影したような不自然に綺麗な写真
- 画質が極端に荒い(ネット画像の転用)
- AIで作られたような顔立ち(肌がCGっぽい、背景が不自然に歪んでいるなど)
見た目の良さに惑わされないようにしましょう。
フォロワー数に対して「いいね」が極端に少ない
フォロワーが何万人もいるのに、投稿につく「いいね」やコメントが数件しかないアカウントは不自然です。
このようなアカウントは、見せかけの信頼感を作るために、フォロワーをお金で購入している可能性が高いです。
たとえば、「フォロワー1万人」に対して「いいねが15件」といったバランスの悪さは、通常の運用ではまずあり得ません。
フォロワー数が多いからという理由だけで、信頼してはいけません。
投稿内容が「儲かった報告」や「高額プレゼント企画」ばかり
通常の投稿がほとんどなく、お金に関する投稿が多いのも、怪しいアカウントの特徴です。
【具体例】
- 銀行口座残高のスクリーンショット
- 札束や高級ブランド品の写真
- 「誰でも稼げる」「現金プレゼント」といった投稿
これらは、ターゲットを誘い込むための演出に過ぎません。
日本語に不自然な点がある
DMの文章やプロフィールに、翻訳ソフトをそのまま使ったような不自然な日本語が使われている場合は注意してください。
【具体例】
- 「私の親愛なる友人へ」といった、違和感のある書き出し
- 漢字の使い方が日本と違う
- 文法が間違っている
海外を拠点とする悪徳業者が、アカウントを運用している可能性が高いです。
\その相手、本当に信用できる?/
怪しいインスタアカウントからラインに誘導されたときの対処法3つ

「ライン交換しませんか?」と誘われたとき、相手が怪しいと感じたら、絶対に情報を渡してはいけません。
連絡先を教えると、相手の思うつぼです。
自分の身を守るために有効な3つの対処法は、以下のとおりです。
- 無視する・返信しない
- ブロックする
- 通報する
それぞれ、具体的に解説します。
無視する・返信しない
最も簡単なのは、DMの既読無視です。
「せっかくメッセージをくれたのに悪いかな」と気にする必要はありません。
もし「今は必要ない」「親しい人としか使わない」といった理由で丁寧に断りの連絡を入れても、悪徳業者はしつこく食い下がってくるかもしれません。
安易に返信すると「やり取りに応じてくれる相手」と判断され、ターゲットとして執拗に狙われる恐れがあります。
相手が悪徳業者である可能性が高い以上、会話を続けようとせず、そのまま放置するのが一番です。
ブロックする
無視してもしつこく連絡が来る場合や、二度と関わりたくない場合は、ブロックしましょう。
ブロックした事実は相手に通知されないため、自分のタイミングで設定して構いません。
【インスタでのブロック手順】
- 相手とのDM画面(チャット)を開く。
- 画面上部にある相手の名前欄やアイコンをタップし、プロフィール画面を開く。
- オプション「…」から「ブロック」を選択し、確認画面でもう一度「ブロック」をタップする。
これで、相手からのメッセージは届かなくなります。
通報する
悪質なアカウントを放置すると、他の誰かが被害にあうかもしれません。
インスタの運営に「報告(通報)」して、適切な対処を求めましょう。
【インスタでの通報手順】
- 相手とのDM画面(スレッド)を開く。
- 画面上部にある相手の名前欄やアイコンをタップする。
- オプション「…」から「報告」を選択し、報告する理由(詐欺・欺瞞など)を選んでタップする。
通報したことが相手に発覚する心配はありません。
\それでも不安な場合は⋯/
インスタからライン誘導で詐欺被害にあったときの相談先3つ

誰でも詐欺の被害にあう可能性はあります。
しかし、万が一被害にあったとしても、泣き寝入りする必要はありません。
状況に応じて、適切な相談先を頼りましょう。
主な相談先は、以下の3つです。
- 警察
- 消費生活センター
- 司法書士・弁護士
それぞれ紹介します。
警察
詐欺被害にあったときは、警察へ相談してください。
最寄りの警察署や相談専用電話「#9110」で相談できます。
被害状況を伝えることで、適切な窓口を案内してもらえたり、今後の対応について助言をもらえます。
ただし、警察には「民事不介入」という原則があるため、あなたに代わって悪徳業者に交渉したり、返金請求してくれるわけではありません。
消費生活センター
詐欺にあったかどうかわからない段階であれば、消費生活センターへの相談もよいでしょう。
局番なしの「188(いやや)」に電話すると、最寄りの相談窓口につながります。
消費生活センターでは、専門の相談員から、トラブル解決のための助言をもらえます。
ただし、警察と同様に、悪徳業者との交渉はしてくれません。
代理人として交渉してほしいときは、次に紹介する司法書士・弁護士に相談しましょう。
司法書士・弁護士
騙し取られたお金を取り戻したい場合は、認定司法書士や弁護士に相談・依頼するのがおすすめです。
司法書士や弁護士は、相談内容をもとに、解決方法を具体的にアドバイスをしてくれます。
適切な証拠を集めるためのサポートから、相手との交渉まで、一貫して任せられる点も心強いポイントです。
\認定司法書士に相談する/
インスタからのライン誘導は危険!お金を払う前に相談を

インスタから早い段階でラインへ誘導された場合、相手はあなたを詐欺のターゲットとして狙っています。
「仲良くなりたい」「稼がせたい」という言葉を、安易に信用しないようにしましょう。
もし、すでにお金を支払ってしまっていても、絶対に諦めないでください。
「自分が悪かった」「高い勉強代だ」と自分を納得させる必要はありません。
騙し取られたお金は、正当な手続きを踏めば取り戻せる可能性があります。
ライン誘導をきっかけとするトラブルについては、丹誠司法書士法人にご相談ください。
当事務所は、これまで多くの詐欺被害に向き合い、被害回復のお手伝いをしてきました。
返金の可能性を高めるためには、早めの対応が欠かせません。
手遅れになる前に、まずはお気軽にご相談ください。
\早めの相談が最重要!/

