「メッセージの送信にはポイントが必要です」「当選金を受け取るには手数料が必要です」といったメッセージが届いて、ビットキャッシュを買うように指示されていませんか?
このような指示は、詐欺の可能性が高いので気をつけてください。
詐欺に巻き込まれないためには、悪徳業者がどのような手口で騙そうとするのか知っておくことが重要です。
本記事では、ビットキャッシュ詐欺の手口やよくある流れ、被害にあったときの正しい対処法を解説します。
- ビットキャッシュとは
- ビットキャッシュ詐欺の手口
- ビットキャッシュ詐欺のよくある流れ
- ビットキャッシュ詐欺の被害にあわないための対処法
- ビットキャッシュ詐欺の被害にあった場合にすべきこと
\「怪しい」と感じたらまず相談!/
以下の記事では、詐欺被害に気づいたときに「まず取るべき行動」を詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
詐欺にあったとき、混乱やショックでどう対処すべきか分からなくなる方も多いでしょう。 しかし、被害をそのまま放置すると、金銭的・精神的ダメージがさらに大きくなってしまう可能性があります。 お金を取り戻すためには、まず第三者へ相談す[…]
ビットキャッシュとは

まずは、ビットキャッシュについて簡単に説明します。
ビットキャッシュ(BitCash)とは、日本国内のコンビニやドラッグストアなどで広く販売されている、プリペイド式の電子マネーです。
クレジットカードのような審査は一切不要で、店舗のレジで代金を支払えば誰でも購入できます。
1,000円〜5万円の範囲内で、必要な金額分を選んで購入できます。
手軽に購入できることから、ネットゲームやSNS、動画や音楽のダウンロードの決済によく使用されます。
「ひらがなID」を教える=現金を渡すのと同じ
ビットキャッシュのカード裏面には、16文字の「ひらがなID」が記載されています。
決済は、ひらがなIDを入力するだけで完了します。
複雑な英数字を打つ必要はありません。
そのため、IDを教える行為は、現金を渡す行為とほぼ同じといえます。
一度使用されたビットキャッシュを取り戻すのは難しいです。
「ひらがなを教えるだけなら大丈夫」という考えは捨ててください。
\すでにお金を払ってしまったら/
ビットキャッシュ詐欺によくある3つの手口

悪徳業者は、さまざまな手口を使ってターゲットにビットキャッシュを購入させます。
特によくある3つの手口は、以下の3つです。
- 出会い系詐欺
- 支援金詐欺
- 占い詐欺
それぞれの手口を詳しく解説します。
出会い系詐欺
悪徳業者がサクラを使ってターゲットに近づき、サイト利用料といった名目でビットキャッシュを騙し取る手口です。
異性との出会いを真剣に求める人をターゲットにします。
まず、サクラと呼ばれる偽の会員を準備して出会い系サイトで接触し、日常的なやり取りを通じて信頼関係を築き上げます。
ある程度仲が深まったタイミングで、「メッセージの送信にはポイントが必要」「会員ランクを上げれば直接会える」などと告げ、ビットキャッシュでの決済を促します。
いくら支払いがされても、直前にキャンセルしてターゲットとは絶対に会いません。
支援金詐欺
「お金を配ります」といった嘘のメッセージでターゲットを誘い出し、受け取り手数料としてビットキャッシュを支払わせる手口です。
金銭的な悩みを抱える人や、楽して稼ぎたいと思う人を狙います。
まず「1億円当選しました」といった嘘のメールを送り、幸運が舞い込んだと信じ込ませます。
その後、興味を持ったターゲットに対して、支援金を受け取るための「手数料」が必要だと説明します。
支払手段として、コンビニでビットキャッシュを購入するよう指示します。
一度支払えば大金が手に入ると期待させますが、約束の金額を支払うことはありません。
それどころか、「送金手続きにミスが発生した」と嘘をつき、追加費用としてさらなる支払いを要求するケースもあります。
占い詐欺
偽の占い師が不安をあおり、運気を上げるための祈祷料や鑑定料としてビットキャッシュを何度も購入させる手口です。
将来への不安や人間関係の悩みを抱えている人々の弱みに付け込みます。
まずは、SNSの投稿や広告をきっかけに無料占いや運勢診断へ誘導します。
その後、鑑定師や占い師を装い、「今のままでは重大な不幸が起きる」とメッセージを送付して不安をあおります。
不運を避けるためには「特別な祈祷」が不可欠だと語り、儀式を受けるためのポイント購入を迫ります。
ビットキャッシュで支払わせることで、短期間に何度も決済を繰り返させるのが狙いです。
\泣き寝入りする前に、まず相談!/
ビットキャッシュ詐欺のよくある流れ|悪徳サイトの場合

悪徳業者はさまざまな手口を使ってターゲットを詐欺に誘導しますが、手順はある程度決まっています。
ここでは、ビットキャッシュ詐欺のよくある流れを紹介します。
同様の被害にあっていないか確認してください。
1.メッセージを送付する
悪徳業者は、まずターゲットのスマートフォンに「お相手からメッセージが届いています」「高額当選した」といったメッセージを送ります。
ターゲットの「異性と出会いたい」「お金が欲しい」という気持ちを利用して、返信するように仕向けます。
2.コンビニへ行くように指示する
返信がくると、「メッセージのやり取りのためにポイント購入が必要」「当選金の受け取り手続きをしてください」などと言葉巧みに誘導します。
そして、ビットキャッシュを購入するためコンビニに行くよう指示します。
足がつかないように、ビットキャッシュなどのコンビニプリペイド払いを指定することが多いです。
3.カードやチケットを購入させる
その後、コンビニ端末やレジで、数千円〜数万円分のビットキャッシュを購入させます。
「店員に理由を聞かれたら『自分で使う』と答えろ」と口止めすることもあります。
店員に不審な点を見抜かれ、支払いを止められないようにするためです。
4.IDを入力させる
購入後、指定したサイト内の支払い画面で「ビットキャッシュ」を選ばせ、カード裏面のひらがなIDを入力させて決済を完了させます。
このとき、「決済代行会社」を経由させることもあります。
5.追加請求する
支払いが完了しても、「会員ランクのアップグレードが必要です」「送金エラーが発生しました」などと理由をつけ、さらに支払いを求めます。
ターゲットの期待を煽り、次々とお金を払わせるのが悪徳業者の手口です。
\すでにお金を払ってしまったら/
ビットキャッシュ詐欺の被害にあわないための対処法3つ

詐欺の被害を防ぐには、悪徳業者の手口を知って警戒心を持つことが重要です。
少しでも怪しいと感じたときは、一度冷静になって立ち止まってください。
また、ここで紹介する3つのルールを守れば、被害を未然に防げます。
「簡単にお金がもらえる」という話を信じない
「お金を配ります」「当選しました」といった甘い話をうかつに信じてはいけません。
このような話は「必ず裏がある」と考えましょう。
見ず知らずの人が、大金をくれることは常識的に有り得ません。
また、使った覚えのないサイトから「料金未納」といったメールがきても、焦ってはいけません。
身に覚えがないなら、反応せずに無視してください。
「ひらがなIDを送って」と言われたら無視する
正規のサイトや会社が、メールや電話で「ひらがなIDを教えて」と聞くことは通常はありません。
ビットキャッシュのIDは、クレジットカードの暗証番号のようなもので、現金と同じ価値があります。
これを他人に教えるのは、現金を渡すのとほぼ同じです。
不審なメールや電話は、詐欺の可能性があると判断して、冷静に対応してください。
また、電気やガスなどの公共料金は、通常ビットキャッシュで支払うことはありません。
こうした支払いを誘導されたときは、特に注意してください。
第三者に相談する
悪徳業者は「誰にも言わないで」と指示する場合があります。
これは詐欺の発覚を防ぐためです。
「おかしいな」と思ったら、まずは友人や家族に相談してください。
第三者に話すだけで、冷静なアドバイスをもらえるでしょう。
自分だけで抱え込まず、周りの人を頼ることも重要です。
\心当たりがある人はすぐ相談!/
ビットキャッシュ詐欺の被害にあった場合にすべきこと5つ

たとえビットキャッシュのひらがなIDを送ってしまっても、すぐに対処すれば被害を最小限に留められる可能性があります。
とるべき主な行動は、以下の5つです。
- ひらがなIDを変更する
- サポートセンターへ問い合わせる
- 警察相談専用電話(#9110)に電話する
- 消費者ホットライン(188)に電話する
- 司法書士・弁護士に相談する
それぞれの対応を詳しく解説します。
ひらがなIDを変更する
少しでもビットキャッシュの残高が残っていれば、すぐにひらがなIDを変更してください。
ビットキャッシュを使い切る前にIDを変更すると、悪徳業者の手元にある古いIDは使えなくなるので、被害の拡大を防げます。
- ビットキャッシュメンバーズにログインし、「セキュリティ設定」を選択する
- マイビットキャッシュの変更から、「変更する」を選択する
- 変更の際の注意を確認し、「変更する」を選択する
サポートセンターへ問い合わせる
公式のサポートセンターへ連絡して、現在の状況を伝える方法もあります。
連絡することで、今後の対処法についてアドバイスをもらえるかもしれません。
<ビットキャッシュサポートセンター>
- 電話番号:0570-00-1674
- 受付時間:10:00~22:00(年末年始を除く)
また、公式の残高照会サイトにログインして、ビットキャッシュがいくら使用されたか確認するのも有効です。
警察相談専用電話(#9110)に電話する
警察に相談したいけれど110番するほど緊急ではないときは、「#9110」に電話する方法もあります。
「#9110」は、電話をかけた地域を管轄する相談窓口につながる電話番号です。
電話をかけると、相談員が話を聞いたうえでしかるべき対応をしてくれます。
ただし、警察には「民事不介入の原則」があるため、業者との返金交渉には対応してもらえません。
消費者ホットライン(188)に電話する
ビットキャッシュ詐欺については、消費者ホットライン「188(いやや)」に電話をかけて相談する方法もあります。
消費者ホットライン「188」は、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口を案内する電話番号です。
電話をかけると、専門の相談員が話を聞いて、解決に向けたアドバイスをしてくれます。
ただし、業者との返金交渉まで対応してくれるわけではありません。
司法書士・弁護士に相談する
支払ったお金を取り戻したいのであれば、司法書士や弁護士への相談がおすすめです。
司法書士や弁護士は、相談者の状況に応じて「返金できる可能性がどれくらいあるか」を適切に判断します。悪徳業者の調査や返金交渉も行えます。
司法書士や弁護士が対応することで、相談者自身が悪徳業者と直接連絡を取る必要がなくなります。
そのため、相談者の精神的なストレスが軽減されるでしょう。
特に、ビットキャッシュ詐欺被害の解決実績が豊富な事務所であれば、過去の事例をもとにスピーディーに対応できます。
\諦めるにはまだ早い!/
ビットキャッシュ詐欺のトラブルは、一人で悩まずすぐに相談しよう

コンビニでビットキャッシュを買うよう要求するのは、典型的なビットキャッシュ詐欺の手口です。
「IDを教えることは、現金を捨てるのと同じ」という認識を持ち、安易にひらがなIDを教えないでください。
もし被害にあってしまっても、諦める必要はありません。
司法書士や弁護士に相談すれば、返金を受けられる可能性があります。
丹誠司法書士法人では、ビットキャッシュ詐欺の相談を受け付けています。
詐欺被害の解決実績が豊富な司法書士が、状況に応じて解決方法をアドバイスいたします。
お問い合わせは、LINEやWEBフォームで24時間いつでも可能です。
お金を取り戻せる可能性があるか知りたいといった段階でも構いません。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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