異性との出会いの手段としてマッチングアプリを利用する人が増える一方で、アプリを悪用した詐欺被害も目立ち始めています。
被害を防ぐためには、詐欺師の手口を理解し、早い段階で違和感に気づくことが大切です。
本記事では、マッチングアプリにいる詐欺師の特徴や手口、実際の被害事例、被害にあわないための注意点を解説します。
また、被害にあった際の相談先も紹介するので、今後の対応を検討するための参考にしてください。
- マッチングアプリにいる詐欺師の特徴と見分け方
- マッチングアプリ詐欺の手口
- マッチングアプリ詐欺の被害事例
- マッチングアプリ詐欺被害にあわないための注意点
- マッチングアプリ詐欺の被害にあった場合の相談先
\早めの相談が最重要!/
以下の記事では、情報商材詐欺の返金方法について詳しく解説しています。
「返金請求したいけど方法がわからない」という方は、ぜひご覧ください。
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マッチングアプリ上の詐欺師の特徴と見分け方6選

マッチングアプリを悪用する詐欺師には、共通する特徴があります。
あらかじめ特徴を知っておけば、危険な相手を早い段階で見抜けるはずです。
主な特徴は、以下の6つです。
- プロフィール写真が美男・美女すぎる
- ステータスが高い
- メッセージが定型文すぎる
- 他のSNSでのメッセージに誘導する
- アプローチが積極的すぎる
- お金に関する話題を頻繁に持ち出す
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
プロフィール写真が美男・美女すぎる
詐欺師は、相手の関心を引くために外見の良さを強調する傾向があります。
ネット上のモデルや芸能人の写真が無断使用されているケースも多いため、あまりにも美男美女の場合は注意が必要です。
ステータスが高い
「年収1,000万円以上」「外資系勤務」「経営者」などの華やかな肩書きを並べたプロフィールは、詐欺師が相手の興味を引くための「誘導材料」として使うことがあります。
写真に高級車やブランド品を映り込ませるのも、自分を魅力的に見せるための演出の可能性があります。
メッセージが定型文すぎる
詐欺師は同時に複数のユーザーにアプローチするため、「はじめまして!プロフィールを見て素敵だと思いました。」といった定型文を使い回します。
会話が浅く、具体的な話題をほとんど出さずに褒め言葉ばかりを並べるのも特徴です。
他のSNSでのメッセージに誘導する
「アプリだと話しづらい」「LINEの方が連絡しやすい」などと言って、外部のSNSやチャットアプリへ誘導してくるのも常套手段です。
外部アプリは運営の監視が届かず、詐欺の証拠が残りにくくなるので、詐欺師にとって都合の良い環境です。
アプローチが積極的すぎる
マッチング直後から「運命を感じた」「すぐに会いたい」といった感情的な言葉で距離を詰めます。
短期間のうちに恋愛感情を抱かせて、ユーザーの判断力を鈍らせるのが目的です。
お金に関する話題を頻繁に持ち出す
詐欺師は、やり取りの中で「投資に詳しい」「副業で成功している」など、お金に関する話題を頻繁に持ち出します。
やり取りの中で相手の貯金額や投資への関心をさりげなく探りながら、最終的に投資や送金に誘導します。
\1つでも当てはまったら・・・/
マッチングアプリ詐欺の手口6つ

詐欺師は、さまざまな手口を使ってターゲットからお金を騙し取ろうとします。
主な手口は、以下の6つです。
- サクラ詐欺
- 投資詐欺
- デート商法
- 結婚詐欺
- 国際ロマンス詐欺
- ぼったくり詐欺
それぞれの手口を詳しく解説します。
サクラ詐欺:運営側が仕組んだ偽アカウントで課金を誘導する
詐欺師が意図的に作成した架空のアカウント(サクラ)を使って、ユーザーに課金やポイント購入を促す手口です。
詐欺師は魅力的な異性を装い、「もっと話したい」「会いたい」と興味を引くメッセージを送り、やり取りを続けさせます。
しかし、どれだけメッセージを重ねても会うことはせず、会う予定を直前でキャンセルします。
投資詐欺:暗号資産・株式投資などに誘導する
「必ず儲かる」「特別な投資情報がある」などと誘い、投資資金やツール代の名目で金銭を騙し取る手口です。
指定の投資アプリやサイトに入金させ、利益が出ているように見せかけて追加投資を促すケースもあります。
デート商法:デートを重ねた後、高額な商品やサービスの購入を要求する
恋愛関係を装い、何度かデートを重ねた後に高額な商品やサービスを契約させる手口です。
「真剣に付き合いたい」「あなたに似合う」といった甘い言葉を使って、ブランド品などを購入させます。
結婚詐欺:短期間で結婚を匂わせ、多額の金銭を要求する
結婚の意思がないにもかかわらず、婚約を装って金銭を受け取る手口です。
たとえば、以下のような口実でお金を要求します。
- 結婚式や新居の準備金
- 家族の治療費
- 借金の清算
被害者は「結婚を前提にした信頼関係がある」と思い込んでいるため、断れずに送金してしまうケースが多いです。
国際ロマンス詐欺:外国人を装い、被害者に親近感を抱かせてお金を騙し取る
外国人や海外在住を名乗る人物が、恋愛感情を装って金銭を騙し取る手口です。
「会いに行きたいが渡航費がかかる」「プレゼントを送ったが税関で止められた」といった理由で金銭を要求します。
ぼったくり詐欺:ぼったくりバーや飲食店に連れていき、高額な料金を支払わせる
共謀している飲食店へデートに誘い出し、法外な料金を請求する手口です。
強い口調で支払いを迫り、恐怖を感じさせるといった悪質なケースもみられます。
\「怪しい」と感じたらまず相談!/
マッチングアプリ詐欺の被害事例3つ

ここでは、実際にあったマッチングアプリの被害事例を3つ紹介します。
同様の被害にあわないためにも、事例の内容を把握しておきましょう。
【返金実績】サクラ詐欺によりセキュリティ解除費用などを支払った事例(被害額:約16万円)
丹誠司法書士法人にご相談いただき、返金に成功した事例です。
男性Aさんは異性との出会いを目的にマッチングアプリをダウンロードし、女性ユーザーとやり取りを始めました。
アプリ内では、複数の女性ユーザーから積極的なアプローチを受け、親密な関係を築こうとするメッセージが次々と届くようになります。
しかし、アプリ内でのメッセージの送信には1通あたり200〜300円の料金が発生し、やり取りを重ねるほど費用がかさむ仕組みになっていました。
加えて、「連絡先を交換するにはセキュリティを解除する必要がある」と案内され、追加のセキュリティ解除費用も求められました。
その結果、Aさんは銀行振込やキャリア決済、コンビニ払いなどを通じて、最終的に合計159,900円を支払いました。
会う約束をしても直前でキャンセルが続いたため、不審に感じたAさんは当事務所にご相談くださいました。
当事務所で対応を進めた結果、被害額の約8割の返金に成功しました。
偽物の投資アプリへの入金を依頼された事例(被害額:約270万円)
国民生活センターに実際に相談があった事例です。
マッチングアプリを利用していた女性Bさんは、アプリ上で知り合った男性から暗号資産への投資を勧められました。
Bさんは男性の案内に従い、指定されたURLにアクセスして海外投資業者のアプリをインストールしたうえで、指示された個人名義の銀行口座へ50万円を入金しました。
アプリ上には投資元金を上回る利益が表示されていたため、Bさんは「本当に利益が出ている」と信じてしまいました。
その後も男性の指示に従って、複数の個人口座に合計約270万円を振り込みました。
しかし、次々と追加の入金を求められたことから不審に思ったBさんは、投資取引をしていると説明されていた事業者に直接確認を取りました。
すると「当社はそのアプリとは関係がない」と伝えられ、使用していた投資アプリが偽物だったことが判明しました。
ぼったくり店に誘導され、高額な飲食代金を請求された事例(被害総額:約8000万円)
2025年5月15日に、産経新聞より報道された事例です。
マッチングアプリで知り合った女性に誘われ、東京都内のバーを訪れた男性Cさんが高額な飲食代金を請求される被害にあいました。
注文時には「飲み放題コース」と説明されていましたが、実際には別料金の高額な酒類を大量に注文させられていました。
また、Cさんは店側から「支払いを待つために次の予約がキャンセルになった」などと理由をつけられ、損害賠償金の支払いも強要されました。
支払いを迫られたCさんは、店員に監視されながらATMで現金を引き出させられ、さらにクレジットカードでブランド品を購入させられました。
2024年9月以降、50人以上から同様の手口で総額約8,000万円が支払われたとされています。
\泣き寝入りする前に、まず相談!/
マッチングアプリ詐欺被害にあわないための注意点3つ

マッチングアプリの詐欺被害にあわないためには、特に以下の3点を意識しましょう。
- プロフィールをよく確認する
- 個人情報や連絡先を安易に教えない
- 外部サイトに登録しない
それぞれ詳しく解説します。
プロフィールをよく確認する
マッチング相手のプロフィールに不自然な点がないか、慎重に確認しましょう。
「マッチングアプリ上の詐欺師の特徴と見分け方6選」の見出し内で紹介した特徴に当てはまっていれば、警戒が必要です。
また、相手の言動やメッセージの内容に一貫性があるか、身元確認が取れているかも確認しましょう。
少しでも不審に感じたら、やり取りを控えるのが賢明です。
個人情報や連絡先を安易に教えない
詐欺師は、住所や勤務先、電話番号などの個人情報を巧みに聞き出そうとします。
フォームへの入力や個人情報の登録を求められても、安易に応じてはいけません。
個人情報が流出すると、不正請求や悪用の被害につながるおそれがあります。
相手を信頼できるようになるまでは、連絡先を教えないようにしましょう。
外部サイトに登録しない
「別のアプリで話そう」「特別なサイトでしか見られない情報がある」といった誘いを受けても、安易に外部サイトに登録しないようにしましょう。
外部サイトに移行すると、運営会社の監視が届かなくなってしまいます。
\甘い言葉には要注意!/
マッチングアプリ詐欺の被害にあった場合の相談先4つ

注意していても、マッチングアプリ詐欺の被害にあってしまう可能性はあります。
「詐欺かもしれない」と不審に感じた場合は、信頼できる相談先を頼りましょう。
主な相談先は、以下の4つです。
- 消費生活センター
- 警察
- 銀行・クレジットカード会社
- 司法書士・弁護士
それぞれの特徴や、相談できるケースを解説します。
消費生活センター
マッチングアプリ詐欺を含む消費者トラブル全般については、消費生活センターに相談できます。
「消費者ホットライン(188)」に電話をかけると、最寄りのセンターにつながります。
専門の相談員が相談内容を聞き取り、解決のための助言を行ってくれます。
ただし、消費生活センターができるのはあくまで助言までで、個別の返金交渉には対応できません。
警察
犯罪に該当しそうであれば、警察へ相談しましょう。
「警察相談専用ダイヤル(#9110)」に電話をかけると、地域を管轄する警察本部や相談窓口につながります。
内容に応じて関係部署が連携し、被害防止や対応のための助言をしてくれます。
ただし、「民事不介入」の原則により、警察は契約トラブルや返金交渉には介入できません。
銀行・クレジットカード会社
「振り込め詐欺救済法」に基づき、詐欺に使われた口座を凍結して被害金の返還を求められる場合があります。
クレジットカードで支払った場合は、「チャージバック」という制度を利用して、決済を取り消せる可能性もあります。
ただし、これらの手続きは専門的で申請期限も短いため、迅速な対応が求められます。
確実な返金を目指すなら、司法書士や弁護士に依頼して手続きを進めるのが安心です。
司法書士・弁護士
被害金の返金を求める場合は、詐欺被害に対応している認定司法書士や弁護士への相談が有効です。
司法書士や弁護士に相談すれば、業者の調査や返金交渉など、個人では難しい手続きを任せられるため、精神的・時間的負担を大幅に軽減できます。
無料相談窓口を用意している事務所もあるため、積極的に活用しましょう。
\返金への第一歩!/
マッチングアプリ詐欺の被害にあったら、丹誠司法書士法人に相談を!

マッチングアプリをきっかけとした詐欺被害は、年々巧妙化しています。
「投資で確実に儲かる」「今すぐ会いたい」といった甘い言葉に惑わされ、気づいたときには多額の金銭を失っていた、といったケースも珍しくありません。
マッチングアプリを利用する際は、アプリが詐欺師の勧誘の場として用いられていることを十分に理解して、慎重にやり取りを進めましょう。
仮に、お金を支払ってしまった場合でも、司法書士や弁護士へ相談すれば返金の可能性を高められます。
丹誠司法書士法人では、マッチングアプリ詐欺に関する無料相談を受け付けています。
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少しでも不安を感じたときは、ひとりで抱え込まずに、早めにご相談ください。
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