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競馬情報会社に騙されたらどうすればいい?悪徳な手口を解説│丹誠司法書士法人
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  1. 返金
  2. 詐欺被害

競馬情報会社に騙されたらどうすればいい?悪徳な手口を解説

競馬情報会社に騙されたらどうすればいい?悪徳な手口を解説

競馬情報会社から高額な極秘情報を購入したにもかかわらず、予想が当たらず怪しいと感じている人はいませんか?

この記事では、競馬情報会社に騙されたらどうすればいいのか悩んでいる人に対処法を解説します。

✓競馬情報会社とは?
✓競馬情報会社に騙されたらどうすればいい?
✓悪徳競馬情報会社の手口
✓悪徳競馬情報会社が行った詐欺の事例

競馬情報会社とは?

競馬情報会社とは?

競馬情報会社とは、競馬予想の的中を目的として消費者に競馬情報を提供する会社です。

しかしJRAのホームページでは、実際には存在しない団体や個人から極秘情報を得ているなどと虚偽の広告や宣伝をする、悪徳な予想・情報提供業者が存在すると注意喚起しています。「JRA公認」を自称しているケースもあるそうです。

実際に検挙された件数もアナウンスされているため、このような悪徳な競馬情報会社と契約するのは避けましょう

「競馬情報会社に騙された!」「これからどうすればいい?」とお悩みの方は、すぐに司法書士・弁護士へ相談しましょう。
支払ってしまったお金が返ってくるかもしれません。

\すでにお金を払ってしまったら/

競馬情報会社に騙されたらどうすればいい?

競馬情報会社に騙されたらどうすればいい?

競馬情報会社に騙されたらどうすればいいのでしょうか。

相談先を2つご紹介します。

警察に相談する

競馬情報会社に騙された際に、相手方を逮捕してほしい時は警察に相談しましょう。

ただし何が詐欺にあたるのかを証明するために、証拠を揃えなければなりません。

警察に相談する前にそろえておきたい証拠は次の通りです。

  • 犯人とのやり取り(SNSやメール)の内容がわかるスクリーンショット
  • 電話でやり取りした場合は、会話の内容がわかる録音データ
  • 支払い明細(金融機関の振込明細書など)

必ず逮捕に至るとは限りませんが、相談するなら証拠をそろえて、できるだけ早く行動しましょう。

司法書士や弁護士に相談する

競馬情報会社に騙され、返金を求める場合は司法書士や弁護士に相談しましょう。

相談する前にそろえなければならない証拠は、警察に相談する時と同じです。

スムーズに返金交渉を進めるためには、小さな証拠も保管しておくことが大切です。

丹誠司法書士法人 広報
どこに相談する場合でも証拠が必要となるので、メールや電話でのやり取りや金銭を支払ったとわかる書類はすべて保管しておきましょう

悪徳競馬情報会社の手口

悪徳競馬情報会社の手口

悪徳競馬情報会社の手口には、どのようなものがあるのでしょうか。

2つご紹介します。

JRAが公表している手口

JRAがホームページで公開している悪徳競馬情報会社の手口は以下の通りです。

  • JRAのホームページへのリンクやロゴマークを表示してJRA公認をかたり、広告、宣伝、勧誘をしている
  • JRAの関係団体から情報提供を受けているとして広告・宣伝・勧誘をしている
  • 絶対に当たる、前もって結果が決まっているレースがあると広告・宣伝・勧誘をして高額な情報料を請求する
  • 第三者を装ってランキングサイト・ブログ記事などでレビューし、悪徳競馬情報会社のWebサイトへの誘導をする
  • 勝馬投票券や万馬券的中証明書のコピー・画像、実際の的中馬券を提示して高額配当を多数的中させているかのような広告・宣伝・勧誘を行っている
  • キャンペーンに当選したとし、賞品受取の手数料として費用を請求する

競馬法第31条、32条に定められているように、競馬の不正には厳しい刑罰が課されるため、そのリスクを冒して競馬関係者が情報をもらすことはありません。

競馬で勝ちたいからと、勢いで悪徳競馬情報会社と契約しないよう注意しましょう。

業界団体を装って信頼させようとする手口

2024年5月13日に消費者庁から、消費者庁や公正取引委員会と関係のない「一般社団法人競馬情報公正取引協議会」という団体の存在を確認したと公表されました。

消費者庁長官と公正取引委員会により認定された「公正競争規約」を運用する団体ではなく、両機関とは一切関係がありません。

このように競馬の業界団体を装ってホームページを作成し、悪徳競馬情報会社を信頼させるように仕向ける手口が見られます。

例えば、JRAの関係団体から情報提供を受けているなど、あたかも信頼性の高い情報を収集しているかのようにホームページに掲載するのです。

また悪徳競馬情報会社の手口や、団体が行う社会貢献活動について発信する場合もあります。

業界団体を装った発信には惑わされないことが重要です。

丹誠司法書士法人 広報
悪徳競馬情報会社の手口をあらかじめ知っておき、広告や宣伝からアクセスしないようにすることが大切です

悪徳な競馬情報会社が行った詐欺の事例

悪徳な競馬情報会社が行った詐欺的行為の事例

悪徳な競馬情報会社が実際に行った詐欺の事例には、どのようなものがあるのでしょうか。

2つご紹介します。

確実に当たるレースがあると勧誘されて、現金を騙し取られた事例

TBS NEWS DIGによると、2024年8月16日、宮崎県に住む50代の男性が競馬予想会社の営業職を名乗る男性から「確実に当たるレースが存在する」と言われ、現金539万円を騙し取られる事件が発覚したそうです。

被害者は2024年の4月に電話で確実に当たるレースがあると言われ、ライブ中継で見ると予想があたったため信用してしまったのです。

その後、被害者は5月20日に開催される競馬レースでも必ず予想が当たり、2,200万円の払い戻しを受けられるという話を持ち掛けられました。

被害者は馬券の配当金やその運用をするための投資会社のサイトに会員登録し、当たり馬券の情報提供料として、計7回にわたって現金539万円を指定された口座に振り込んだのです。

しかし予想は外れ、営業職の男性に説明を求めたところ調査すると言われたまま連絡が取れなくなり、詐欺が発覚しました。

必ず当たるレースがあるという言葉を信じてはいけません

勝ち馬の情報があると勧誘されて現金を騙し取られた事例

2022年4月14日、東京都に住む70代の男性(被害者)が神奈川県に住む男性(加害者)から競馬の勝ち馬の情報がある」と持ち掛けられ、70万円を騙し取られる事件が発覚したことを、朝日新聞デジタルが報じました。

被害者は2022年の1月〜2月、詐欺グループと共謀した加害者から電話で「勝ち馬情報があり代理で購入するため、当たったら払戻金の3割をもらいたい」と持ち掛けられました。

その後「当たったのでお金を振り込んでほしい」と要求され、被害者は手数料などの名目で現金70万円を騙し取られてしまいました

詐欺グループは実体のない馬券の代理購入業者を装って勧誘を行っていました。架空の業界団体をかたって、代理購入業者を「信頼できる会社」だと信じ込ませる手口も判明しています。

警察ではこのグループが14都道府県の男女40人以上から少なくとも約800万円を騙し取ったとして、捜査を続けると公表しました。

業界団体の話が出たら、実在する団体なのかを調べてみることが大切だとわかる事例です。

丹誠司法書士法人 広報
悪徳競馬情報会社はさまざまな手口を組み合わせ、金銭的な欲望につけ込むため、事例を知り十分に警戒しましょう

競馬情報会社に騙されたら、丹誠司法書士法人へご相談ください

競馬情報会社とは、競馬予想の的中を目的として消費者に競馬情報を提供する会社です。

しかし、中にはさまざまな手口で詐欺を行う悪徳競馬情報会社もあるので注意が必要です。

この記事も参考にして、競馬はおこづかいの範囲で行い、自分で予想するのを楽しんでみてください。