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ネット詐欺の種類と対策を解説!被害にあわないポイントは?│丹誠司法書士法人
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ネット詐欺の種類と対策を解説!被害にあわないポイントは?

ネット詐欺の種類と対策を解説!被害にあわないポイントは?

インターネット詐欺の種類は、年々増加傾向にあります。ネットは利便性が高い一方で、詐欺的行為にあいやすい環境とも言えるでしょう。

今回は、ネット詐欺の種類とそれぞれの対策を紹介します。さらに、ネット詐欺にあってしまった場合の対処法や予防法もあわせて解説します。ネット詐欺について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

✓インターネット詐欺について
✓ネット詐欺の種類と具体的な対策
✓ネット詐欺にあった際の対処法
✓ネット詐欺にあわないために行うこと

ネット詐欺とは何か?

ネット詐欺とは何か?

ネット詐欺は、インターネットを利用して行われる詐欺的行為のことを指します。この詐欺的行為はさまざまな手段を用いて被害者を騙し、個人情報や金銭を奪うのが特徴です。ネット詐欺の種類は多岐にわたり、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺、ネットショッピング詐欺といったさまざまな手口が存在します。

ネット詐欺が広がる背景には、インターネットの普及があります。特に近年では、サイバー犯罪の新たな手法も次々と編み出され、利用者を騙そうとする事例が見られます。

ネット詐欺の手口は非常に巧妙です。ネット詐欺にあわないためには、個人情報の取り扱いに注意し、怪しいメールやリンクには触れないようにしてください。ネットの利用が当たり前になっているからこそ、安全に利用するためのリテラシーが求められます。

代表的なネット詐欺の種類と対策一覧

代表的なネット詐欺の種類と対策一覧

ここからは、近年増加傾向にあるネット詐欺の種類とそれぞれの対策を紹介します。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、ネット詐欺の中でも一般的な手口です。実在する企業や機関を装って、信頼を得ようとします具体的には、銀行やクレジットカード会社、オンラインショッピングサイトの名前を騙り、偽のウェブサイトやメールを送りつけます。

その結果、被害者は偽のログインページに個人情報やクレジットカード情報を入力してしまい、犯罪者に情報を渡してしまうケースが発生しています。

フィッシング詐欺への対策

フィッシング詐欺に対しては、さまざまな対策法があります。前提として、メールやSMSで送られてくるリンクを安易にクリックしないよう心がけることが重要です。サイトにアクセスする際には、URLが正規のサイトであるか、しっかり確認しましょう。

また、最新のセキュリティ対策ソフトを導入し、フィッシングサイトを自動的にブロックすることも効果的です。銀行やクレジットカード会社を装った連絡もあるため、その場でURLを開かず、こちらから改めて取引先のウェブサイトや番号に問い合わせることも対策手段の一つです。

ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺は特定のリンクやボタンを一度クリックしただけで、有料サービスを利用したことになってしまう手口です。ウェブサイトや電子メールで、「あなたのデバイスが感染しました」や「特別なオファーを受け取るにはこちらをクリック」といったメッセージが表示されるケースも見受けられます。

リンクをクリックすると、有料サービスの契約が成立したとして偽りの請求書が表示され、支払いを求められることがあります。

ワンクリック詐欺への対策

ワンクリック詐欺から身を守るためには、怪しいリンクやボタンをクリックしないことがポイントです。信頼できないサイトやメールにアクセスした際は、すぐにブラウザを閉じるか、デバイスを再起動してください。

最新のセキュリティ対策ソフトをインストールし、定期的に更新しましょう。オンラインでの支払いについては、信頼性の高い決済方法のみを使用するのがおすすめです。不審な請求が届いた場合は、直ちに警察や支払い先の会社へ報告しましょう。

ネットショッピング詐欺

ネットショッピング詐欺とは偽のオンラインショップを開設し、本物の商品を販売しているように見せかけて購入者から金銭を騙し取る手口です。サイトによっては通常よりも安価で商品を提供し、消費者を引き寄せます。しかし、支払いが完了しても商品が届かなかったり、全く異なる粗悪品が送られてきたりします。

ネットショッピング詐欺への対策

ネットショッピング詐欺を防ぐには、公式サイトの確認がおすすめです。購入前に公式サイトや公式アプリを確認し、正規のサイトであるかを確かめましょう。見知らぬサイトからのリンクを避け、信頼できるサイトのみを利用しましょう。

また、レビューをチェックすることもポイントです。購入前に他の利用者のレビューを確認し、サイトや商品の信頼性をチェックします。高評価ばかりの不自然なレビューが多い場合は、注意が必要です。

サポート詐欺

サポート詐欺は、偽のテクニカルサポートを装ってユーザーからお金や個人情報を騙し取る手口です。電話やポップアップメッセージ、メールを通じて行われることが多く見られます。操作中に「あなたのパソコンにウイルスが検出されました。至急こちらの番号にお電話ください」といった警告メッセージが表示されることもあります。

偽のサポート窓口に電話をかけると高額な修理費用を請求されたり、リモートアクセスを許可させたりして、個人情報やクレジットカード情報を抜き取られるかもしれません。

サポート詐欺への対策

サポート詐欺から身を守るためには、怪しいメッセージや電話に騙されないことが大切です。信頼できるセキュリティ対策ソフトを導入することで、ウイルスやマルウェアの感染からデバイスを守れます。

公式なサポート窓口かどうかを確認することも重要です。知らない番号からの着信や身に覚えのない警告メッセージには応じず、該当する企業の公式ウェブサイトで情報を確認しましょう。万が一、個人情報を提供してしまった場合は、速やかにクレジットカード会社や関係機関に連絡し、被害を最小限に抑えてください。

違法アップロード詐欺

違法アップロード詐欺は、違法にアップロードされたコンテンツを利用して被害者を騙す手口のことです。違法にアップロードされた映画や音楽、ゲームなどを無料で提供しているように見せかけ、実際には被害者の個人情報や金銭を盗むための罠を仕掛けています。

違法にアップロードされたファイルをダウンロードしようとする際に、偽のアンケートを埋めるよう求められ、その過程で個人情報が収集されます。また、不正なソフトウェアをダウンロードさせ、被害者のパソコンにマルウェアを感染させることもあります。

違法アップロード詐欺への対策

違法アップロード詐欺に対しては、公式サイトや公式アプリ以外からのダウンロードを避けてください。違法なサイトや怪しいリンクには、飛ばないようにしましょう。

怪しいと感じたサイトでは、個人情報を入力しないように注意してください。アンチウイルスソフトを最新の状態に保つことや、定期的なウイルススキャンも効果的です。もし詐欺的行為にあってしまった場合は、直ちに警察や消費者センターに相談し、該当のサイトを通報するようにしましょう。

オンライン銀行詐欺

オンライン銀行詐欺は、サイバー犯罪者がインターネットを通じて被害者の口座情報を盗む行為です。代表的な手口としては、フィッシング詐欺と類似した方法が用いられます。

銀行を騙る偽のメールやウェブサイトを通じて、ユーザーにログイン情報を入力させるのが特徴です。

また、マルウェアを利用してユーザーのパソコンへ不正アクセスし、銀行情報を盗む手法も存在します。

オンライン銀行詐欺への対策

オンライン銀行詐欺を防ぐためには、公式の銀行サイトのみを使用し、不審なメールやリンクをクリックしないことが基本です。銀行からのメールに対しては、メール内のリンクを直接クリックせず、公式サイトにアクセスして確認することが推奨されます。

強力なパスワードを設定し、定期的に変更するのも重要です。二段階認証を有効にすることで、セキュリティを強化できます。セキュリティソフトを導入して、マルウェアやウイルスから自身のデバイスを保護してください。

SNS詐欺

SNS詐欺は、ネット詐欺の中でも近年注目を集めている手口の一つです。サイバー犯罪者が利用者のSNSアカウント情報を盗み、それを利用してさらなる詐欺的行為を行います。

手口は多岐にわたり、リンク入りのメッセージを送信することや、偽のログインページを作成してパスワードを収集する方法があります。被害者のアカウントに不正アクセスして、個人情報を悪用します。

SNS詐欺への対策

SNS詐欺からアカウントを守るには、公式サイトや信頼できるアプリのみを利用し、フィッシングリンクに注意することが必要です。複雑なパスワードを設定し、二段階認証を有効にすることも効果的です。定期的にパスワードを変更し、怪しいメッセージやメールは無視しましょう。セキュリティソフトを使用してデバイスを保護し、不審な活動を早期に検出できる状態にするのもポイントです。

丹誠司法書士法人広報
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個人情報やクレジットカード情報の入力は、安全性を確認したサイトだけにしましょう

ネット詐欺にあってしまった場合の対処法

ネット詐欺にあってしまった場合の対処法

万が一、ネット詐欺にあってしまった際は、早急な対応が必要になります。次に、ネット詐欺にあった場合の主な対処方法をみていきましょう。

被害にあった場合に取るべき初期対応

ネット詐欺にあった際には、被害をこれ以上広げないための対処が欠かせません。例えば、フィッシング詐欺で個人情報を入力してしまった場合は、すぐに関係する銀行やクレジットカード会社に連絡して利用を停止するように依頼しましょう

パスワードを速やかに変更し、二段階認証を有効にするなどのセキュリティ強化も行うようにしてください。ネット詐欺の種類によっては、追加の調査や対策が必要になる場合があるため、被害内容にあった対応が必要です。

警察への通報や法律の専門家への相談

ネット詐欺にあった際は、速やかに警察へ通報しましょう。やりとりの記録や日付、金額を事前に集めておくと被害届を提出する際に役立ちます。また警察への通報と同時に、専門家への相談もおすすめです。ネット詐欺に関する知識が豊富な専門家へ依頼すると、被害に対する的確なアドバイスが受けられたり、被害額の一部が返金されたりするかもしれません。

ネット詐欺は足取りが掴みづらい傾向にあるものの、迅速な対応によって相手を突き止められる可能性もあります。被害が発覚した際は、警察への通報と合わせて専門家へ相談しましょう。

再発防止のための注意点

ネット詐欺に一度遭遇したら、今後同じ被害にあわないための対策が必須です。まずはセキュリティソフトの導入OS・ソフトウェアを最新の状態に保つことを徹底しましょう。二段階認証の使用や怪しいメールやサイトは開かないなど、日常的に防止策を取る習慣を身につけてください。

丹誠司法書士法人広報
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被害にあった経験を糧に、注意点を周囲に共有するのもよいでしょう

ネット詐欺にあわない工夫

ネット詐欺にあわない工夫

ネット詐欺は、いつどのタイミングであうかわかりません。しかし、日々の行動によってリスクを最小限にできます。最後に、ネット詐欺にあわないための工夫を紹介します。

日常的に安全対策を行う

ネット詐欺の被害を避けるには、日常的に以下のような安全対策を行うのがおすすめです。

  • デバイスにセキュリティシステムを導入する
  • 信頼性の高いサイトのみを利用する
  • 定期的にパスワードを変更する
  • 個人情報をネット上に公開しない

ネット詐欺にあう原因は、多岐にわたります。前提として、他者が自分のデバイスに入れない状況を作ることが大切です。利用するサイトを限定したり、デバイスのパスワードを定期的に変えたりすることも、対策の一つと言えます。

家族や友人との情報共有

ネット詐欺にあってしまった場合、家族や友人に被害の情報を共有することも重要です。被害が広がらないよう、SNSやブログで自分の体験をシェアして、他のユーザーが同じ手口に引っかからないように注意を促すのもよいでしょう。また、警察や消費者センターなどの公的機関への通報もおすすめです。各機関が被害情報を収集することで、詐欺被害への対策もたてやすくなります。

新しい手口への知識を身につける

ネット詐欺の手口について、知識を身につけることも詐欺的行為の被害にあわないための工夫です。

セキュリティ専門のニュースサイトでは、日々新しい詐欺的手法に関する情報を掲載しています。定期的に確認することで、詐欺的行為の新しい手口がわかるかもしれません。

SNSでセキュリティの専門家や企業のアカウントをフォローし、最新の情報をリアルタイムで入手するのもよいでしょう。警察庁や消費者庁がネット詐欺に関する情報を定期的に更新しているため、チェックしてみるのもおすすめです。

丹誠司法書士法人広報
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日ごろから対策し、家族や友人と情報共有しておきましょう

ネット詐欺のご相談は丹誠司法書士法人へ

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今回ご紹介したネット詐欺の種類は、全体のほんの一部。新たな手口が増えており、どのような場面で被害にあうかもわかりません。

丹誠司法書士法人では、ネット詐欺に関するご相談を随時受け付けております。LINEにて無料相談を受け付けているため、詐欺的行為に気づいた場合やネット詐欺の疑いを持った際など、いつでも相談してください。

※こちらの記事は 2024年8月時点の法令等にもとづいて書かれています。