ビットキャッシュは、コンビニやドラッグストアなどで手軽に購入できる、オンライン決済に便利なプリペイド型電子マネーです。
16文字のひらがなで構成された「ひらがなID」を相手に伝えるだけで決済が完了するため、クレジットカードを持たない人や、匿名で支払いたい人に広く利用されています。
しかし、その利便性を悪用し、詐欺に利用する悪徳業者が増えています。
ビットキャッシュのメリットと危険性の両方を理解し、被害にあわないよう慎重に利用することが重要です。
本記事では、ビットキャッシュが「危ない」といわれる理由や、典型的な詐欺の手口、被害を防ぐための方法を解説します。
また、トラブルに巻き込まれたときの相談先も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- ビットキャッシュは危ないといわれる理由
- ビットキャッシュを使った詐欺の典型的手口
- ビットキャッシュ詐欺の被害を防ぐ方法
- ビットキャッシュでトラブルになった場合の相談先
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以下の記事では、詐欺に気づいたときに取るべき対処法を詳しく解説しています。
詐欺にあったとき、混乱やショックでどう対処すべきか分からなくなる方も多いでしょう。
しかし、被害をそのまま放置すると、金銭的・精神的ダメージがさらに大きくなってしまう可能性があります。
お金を取り戻すためには、まず第三者へ相談す[…]
ビットキャッシュが危ないといわれる主な理由3つ

ビットキャッシュは利便性が高い反面、以下の3つの理由から「危ない」とも言われます。
- 匿名性が高い
- 換金性が高い
- 払い戻しができない
それぞれの理由を詳しく解説します。
匿名性が高い
銀行振込であれば、送金先の名義や口座番号を確認できるため、送金先の追跡がある程度可能です。
一方、ビットキャッシュ決済はひらがなIDを相手に伝えるだけで取引が完了します。
そのため、送金先の氏名といった最低限の情報すら確認できず、相手の身元を把握できません。
この理由から、身元を隠したまま資金を受け取る手段として悪徳業者に利用されやすいというリスクがあります。
換金性が高い
ビットキャッシュは、ひらがなIDさえわかればすぐに残高を利用できます。
銀行振込のように着金確認が不要で、すぐに現金同等の価値を得られます。
そのため、被害者が「だまされた」と気づいたときには、すでに残高が使い切られている場合が多いです。
払い戻しができない
たとえば、クレジットカード払いでは不正利用が発覚した場合、「利用停止」や「チャージバック」といった救済措置が用意されています。
一方、ビットキャッシュ決済には返金や払い戻し制度などの救済措置が用意されていません。
ビットキャッシュの公式ホームページでも、「ビットキャッシュの返品・交換はお受けしておりません。」と明記されています。
\もしかして…と思ったら即相談!/
ビットキャッシュを悪用した詐欺の典型的な手口6つ

ビットキャッシュを悪用した詐欺の手口は、ひとつとは限りません。
悪徳業者は「ひらがなIDを入手する」ことを目的に、さまざまな方法でターゲットをだまそうとします。
典型的な詐欺は、以下の6つです。
- 架空請求詐欺
- フィッシング詐欺
- 通販詐欺
- 投資詐欺
- 手数料詐欺
- アカウント乗っ取り詐欺
それぞれの特徴を詳しく解説します。
架空請求詐欺|架空料金を請求する
架空請求詐欺とは、電話・メール・SMSなどで架空の利用料金を請求し、ビットキャッシュを購入させてひらがなIDを教えるように誘導する手口です。
以下のような文言でターゲットの不安を煽り、冷静な判断を奪って支払いに応じるよう迫ります。
- 「アカウントに不正アクセスがありました。本人確認のため至急ビットキャッシュで支払いが必要です」
- 「本日中に支払いがなければ法的手続きを取ります」
フィッシング詐欺|個人情報を入力させる
フィッシング詐欺とは、メールやSNSなどでビットキャッシュの公式ホームページを装った「偽の残高照会ページ」へ誘導し、個人情報を盗み取る手口です。
偽サイトは本物そっくりに作成されているため、利用者は公式サイトだと誤信してしまいます。
偽サイトには以下のような特徴がある旨、ビットキャッシュ公式サイトで注意喚起されています。
- URLが、「https://bitcash.jp」「https://bitcash.co.jp」「https://bitcash.me」などから始まっていない
- 残高照会以外のページへ遷移できないなど、不自然な点がある
通販詐欺|偽物の通販サイトで支払い方法として案内する
通販詐欺では、偽の通販サイトを作成して支払い方法としてビットキャッシュを案内し、ひらがなIDをだまし取ります。
注文しても商品は届かず、残高だけが奪われます。
偽サイトには以下のような特徴がある旨、ビットキャッシュ公式サイトで注意喚起されています。
- 販売業者の名称、住所、電話番号が明確に表記されていない
- 日本語の表現が不自然
- 販売品の価格が極端に安い
- Web広告やSNSに記載のリンクから誘導される
投資詐欺|前払い報酬を請求する
投資詐欺では、架空の投資会社を装って「先に報酬を支払えば高いリターンが得られる」などと誘い、ビットキャッシュ決済を案内して残高をだまし取ります。
以下のように、現実的ではない高リターンを強調するのが特徴です。
- 「初期投資の10倍が戻ってくる」
- 「毎月安定した配当が得られる」
当選金詐欺|受け取り手数料を要求する
当選金詐欺では、「高額当選した。受け取りには手数料が必要。」といった連絡を送り、手数料の支払いにビットキャッシュ決済を案内して残高をだまし取ります。
大金が得られるなら少額の支払いは構わないと考えがちですが、当選そのものが虚偽のためこのような連絡が来てもだまされないよう注意しましょう。
アカウント乗っ取り詐欺|知人などになりすます
アカウント乗っ取り詐欺では、知人や家族のSNSアカウントを乗っ取り、本人になりすまして「ビットキャッシュを買ってほしい」と要求します。
購入後は、ひらがなIDが記載されたカードの写真を送らせるケースが多いです。
身近な人からのお願いだと警戒心が薄れ、断れずに応じてしまう人が少なくありません。
\1つでも当てはまったら・・・/
ビットキャッシュ詐欺の被害を防ぐ方法4つ

ビットキャッシュ詐欺の被害にあわないためには、注意すべきポイントをあらかじめ押さえておくことが大切です。
ここでは、主なポイントを4つ解説します。
- 他人へ安易にひらがなIDを教えない
- 不審なサイトにアクセスしない
- パスワードは複雑にし、使いまわさない
- 第三者に相談する
他人へ安易にひらがなIDを教えない
ひらがなIDは、現金と同じ価値を持つ情報と考えましょう。
悪徳業者は「支払いに必要だから」「確認のために入力して」などと理由をつけ、聞き出そうとします。
しかし、一度IDを渡してしまうとすぐに残高が抜き取られてしまいます。
ひらがなIDは、安易に他人へ教えないようにしましょう。
不審なサイトにアクセスしない
フィッシング詐欺や通販詐欺では、公式サイトそっくりに作られた偽サイトへ誘導し、そこから情報を盗む手口が使われます。
被害を避けるためには、必ず正規の公式サイトからアクセスすることが大切です。
アクセスする前にURLを丁寧に確認し、公式サイトであることを確かめましょう。
パスワードは複雑にし、使いまわさない
不正ログインによる被害を防ぐためには、アカウントのパスワード管理が欠かせません。
単純な文字列のパスワード(「123456」「password」「生年月日」など)は、特定されやすいので避けましょう。
文字数は10文字以上が望ましいです。
また、複数のサービスで同じパスワードを使い回すのも危険です。
一度不正アクセスを受けると他のサイトでも同じパスワードが入力されてしまい、被害が広がる恐れがあります。
英数字や記号を組み合わせた複雑なパスワードを設定し、使いまわさないようにしましょう。
第三者に相談する
冷静に考えれば不自然な内容でも、不安を煽られると判断力が鈍ってしまい、被害にあいやすくなります。
誰かに相談するだけでも、不安が解消されるでしょう。
少しでも違和感を覚えたらひとりで抱え込まず、すぐに家族や友人など身近な人に相談してください。
また、次章で紹介する相談先に連絡すれば、専門的な対応を受けられる可能性があります。
\「怪しい」と感じたらまず相談!/
ビットキャッシュでトラブルになった場合の相談先3つ

すでにビットキャッシュ決済をしてしまった場合でも、適切な相談先に連絡すればトラブルの解決につながります。
冷静に今後の対応を考えるためにも、早めの相談が重要です。
主な相談先は以下の3つです。
- 警察
- 国民生活センター
- 司法書士・弁護士
それぞれ解説します。
警察
被害を受けた、あるいはその恐れがある段階で相談できるのが警察です。
警察への相談方法は、以下のような手段があります。
- 最寄りの警察署へ行く
直接警察署に赴いて相談できます。必要に応じて被害届を提出できます。 - 全国共通の「警察相談専用ダイヤル(#9110)」を利用する
電話をかけた地域の警察本部など、各相談窓口につながります。 - 各都道府県警の「サイバー犯罪相談窓口」を利用する
フィッシング詐欺や通販詐欺など、ネット関連の詐欺について相談・情報提供が可能です。
消費生活センター
ビットキャッシュを使った詐欺を含む、消費生活に関するトラブルは、消費生活センターにも相談できます。
最寄りのセンターに直接訪問して対面相談することも可能ですが、電話番号「188(いやや)」にかければ、最寄りの相談窓口につながります。
消費生活センターでは、専門の相談員が被害内容を丁寧に聞き取り、解決に向けたアドバイスをしてくれます。
司法書士・弁護士
だまし取られたお金を取り戻したい場合は、司法書士や弁護士に相談しましょう。
司法書士や弁護士に相談すれば、 「返金できる可能性がどの程度あるのか」「今後はどのような対応を取るべきか」といった点を判断してもらえます。
また、認定司法書士や弁護士には、悪徳業者の調査や相手方との交渉などを一任できます。
自身の時間や精神的なストレスを軽減しつつ、返金の可能性を検討しながら対応を進められる点がメリットです。
\返金への第一歩!/
ビットキャッシュでトラブルにあったら、丹誠司法書士法人へ相談を!

ビットキャッシュは手軽に利用できる反面、匿名性の高さを悪用した詐欺被害も増えています。
被害を防ぐには、ひらがなIDを他人へ安易に伝えないことが大切です。
詐欺に巻き込まれてしまった場合、個人での解決は容易ではありません。
返金を求めるには、専門的な知識やノウハウが必要になるケースも多いです。
司法書士や弁護士に相談することで解決の糸口が見つかる可能性があります。
丹誠司法書士法人では、ビットキャッシュ詐欺に関するトラブルを幅広く受け付けています。
経験豊富な司法書士が、被害の内容を丁寧に聞き取り、最適な解決方法を提案します。
「おかしいな」「詐欺かもしれない」と少しでも感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
\無料相談はこちらから!/
