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Facebookを使った詐欺とは?注目される背景や対策をご紹介│丹誠司法書士法人
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Facebookを使った詐欺とは?注目される背景や対策をご紹介

Facebookを使った詐欺とは?注目される背景や対策をご紹介

近年、Facebookを悪用した詐欺が急増しており、個人情報の盗用や金銭被害のリスクが高まっています。
偽アカウントや不正な広告を使った手口が巧妙化し、多くのユーザーが被害にあっています。

この記事では、Facebookを使った詐欺が注目される背景から対策まで詳しく解説します。

  • Facebookを使った詐欺とは?
  • Facebookを使った詐欺が注目される背景
  • Facebookが行っている詐欺対策
  • Facebookを使った詐欺にあわないためには?

また以下の記事では、SNS詐欺でお金を騙し取られた際の返金方法を解説いたします。
早急に対処することで、お金を取り戻せる可能性があるためぜひご覧ください。

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Facebookを使った詐欺とは?

Facebookを使った詐欺について解説する見出しの画像

Facebookヘルプセンターでは、Facebookでよくある詐欺について以下のように解説し、注意喚起を行っています

ロマンス詐欺

ロマンス詐欺ではFacebookを通じてターゲットに連絡を取り、恋愛感情を抱かせ信頼関係ができたら金銭などを要求してきます。

「2人の将来のため」「結婚資金」といった名目で何度も金銭を要求されるため、被害額が大きくなりやすい点が特徴的です。

求人詐欺

誤解を招く求人情報や偽物の求人情報を発信して個人情報を聞き出したり、金銭を支払わせたりする手口を指します。

被害を防ぐために、「Facebookで仕事を探す際のガイドライン」には目を通しておきましょう。

ローン詐欺

金融機関を装って「低金利の即日ローンを提供する」とメッセージを送付して、融資のための前金などを理由に金銭を要求してきます。

さらに「高額のローンが可能」と何度も送金を求めてくる場合もあり、注意が必要です。

募金詐欺

慈善団体や聖職者などになりすましたアカウントがターゲットに対し寄付を募り、金銭を騙し取る手口です。

寄付をする前に、その団体や聖職者が本当に存在するかを検索して確かめることが大切です。

相続詐欺

弁護士や司法書士を名乗ってターゲットに故人の相続についての連絡をしてきます
手続きに必要だからと言い、銀行口座などの個人情報の提供を求めてきます。

縁もゆかりもない見知らぬ人物から遺産を譲ると持ち掛けられることは、あり得ないため注意しましょう。

ショッピング詐欺

商品やサービスをオンライン販売しているかのように見せかけ、ユーザーが購入して代金を支払うと連絡が取れなくなるケースが多くあります。

Facebookヘルプセンターではショッピング詐欺にあわないための注意点を詳しく発信しているため、買い物をする前に一度目を通すことをおすすめします。

有料サブスクリプションサービス

「一度の支払いで、人気の有料サブスクリプションサービスを生涯利用できる」と持ちかけ、金銭を騙し取ります。
支払いをしても、商品が届いたり、アクセス権が与えられることはありません。

条件が有利すぎる取引は詐欺の可能性が高いため、十分に注意しましょう。

宝くじ詐欺

宝くじ運営者になりすまして当選を装い、「前金を支払えば当選金を受け取れる」と持ち掛け、金銭を騙し取る手口です。

当選金を受け取るための本人確認として個人情報の提供を求めてくる場合もありますが、相手はFacebook上でしか繋がりのない、他人だということを忘れないようにしましょう。

投資詐欺

投資詐欺とは、少額の投資で大きな利益が得られると信じ込ませて金銭を騙し取る手口を指します。

利益の金額が現実的ではなかったり、「必ずもうかる」「あなただけに教える」といった決まり文句で勧誘を受けた場合、投資詐欺を疑ってよいでしょう。

丹誠司法書士法人 広報
Facebookを使った詐欺について知ることで、自分の身を守れます

Facebookを使った詐欺が注目される背景

Facebookを使った詐欺が注目される背景について解説する見出しの画像

Facebookを使った詐欺が注目される背景には、どのようなことがあるのでしょうか。

2023年11月22日のYahoo!ニュースでは、Facebookを使った詐欺広告の問題について報じました。

ある著名人は、自分の画像や発信内容を悪用した広告に対応してくれるようMeta社に通報や削除要請を行いました。

しかし、Meta社の対策はなかなか進みません。

影響力のある著名人が発言していることから、Facebookを使った詐欺は対策の難しい問題として注目を集めています

Facebookを使った詐欺にあわないためには?

Facebookを使った詐欺にあわないための方法について解説する見出しの画像

Facebookを使った詐欺にあわないためには、どのようなことを心がければよいのでしょうか。
3つご紹介します。

Facebookからの注意喚起に目を通す

Facebookではユーザーが詐欺にあわないよう情報発信を行っています。

例としてFacebookヘルプセンターには、詐欺を見抜く方法や詐欺被害を防止する方法について記載があります。

また、詐欺対策ポータルでは日本の利用者に向けて、以下の内容について発信しています。

  • 詐欺の傾向についての最新情報
  • サイバーセキュリティに関するMetaの取り組みの進捗状況
  • オンライン詐欺について
  • アカウントアクセス
  • 知的財産(IP)について
  • ブランド権利保護について
  • なりすまし問題を報告するためのリンク

これらの注意喚起に定期的に目を通すことが、詐欺の防止につながるでしょう

不審なメッセージやメールはFacebookに報告する

Facebookヘルプセンターでは不審なメッセージやメールは開かず、Facebookに表示されている「報告する」リンクを活用するように呼びかけています。

報告とは、ユーザーが規約やポリシーへの違反が疑われる行為をした場合、その内容をFacebookの運営チームに伝えることです。

悪質なメッセージやメールを見分ける際のポイントを2つご紹介します。

返信してはいけないメールやメッセージの特徴

詐欺を目的としたメールやメッセージには、以下のような特徴があります。

  • Facebookについてのお知らせを装ったメッセージ
  • Facebookのポリシーや規定に違反していると記載されたメッセージ
  • アカウントに対し何らかの操作をしないと問題が起こるという警告文
  • 条件が良すぎる内容の広告

このようなメールやメッセージは詐欺の可能性が高いため、返信せず報告しましょう。
Facebookではメールでパスワードを尋ねたり、添付ファイルでパスワードを送信したりすることはありません。

メールやメッセージが本当にFacebookから送信されたか確認する方法

詐欺にはターゲットにFacebookを装ってメールやメッセージを送信する手口があるため、本当にFacebookから送信されたか確認する方法を知っておくのも大切です。

確認方法は以下の3つです。

GメールやYahooメール、Appleメールで受信したメッセージについては、アドレスとともにFacebookのロゴが表示されるため、送信元を確認する際の1つの基準になります。

Facebookでは送信されたメールの確認方法を紹介しているため、不審なメールやメッセージを受信したら、まず発信元が本当にFacebookかどうかを確認しましょう

不審なリンクや知らない人から送信されたファイルはクリックしない

不審なメールやメッセージにはリンクやファイルが添付されている場合があります。

これらも金銭や個人情報を盗み取られる可能性があるため、クリックしたりダウンロードしたりしてはいけません

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不審なメールやメッセージは開かず、報告することが大切です

Facebookを使った詐欺にあった場合の相談先

Facebookを使った詐欺にあった場合の相談先について解説する見出しの画像

Facebookを使った詐欺にあった場合、どこに相談すればよいのでしょうか。
3つご紹介します。

警察相談専用窓口

警察相談専用窓口「#9110」とは、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながる全国共通の電話番号です。

「#9110」では緊急対応時に用いる110番とは異なり、緊急対応が不要な相談を受け付けています。

受付時間は都道府県警察によって異なりますが、8:30〜17:15で、通話料は利用者負担です。
Facebook詐欺についての相談も、相談内容に関係する部署が連携して対応し、相談者の不安を解消するための措置を講じてもらえます。

相談前に以下の証拠を準備するとスムーズです。

  • 相手のFacebookアカウント
  • 広告の内容がわかるスクリーンショット(広告を通じて知り合った場合)
  • 相手とのやりとりの内容がわかるスクリーンショット
  • 支払いの明細書

証拠がそろい次第速やかに相談しましょう。

消費者ホットライン

消費者ホットライン「188」とは、地方公共団体が設置している消費生活センターや消費生活相談窓口を案内する全国共通の電話番号です。

12月29日〜1月3日の年末年始を除いて毎日利用できます。

Facebook詐欺についての相談を含む、消費者トラブルの解決に向けてサポートをしてもらえるので、証拠がそろったらすぐに相談しましょう。

司法書士や弁護士

Facebook詐欺にあい、騙し取られた金銭を取り戻したい場合は司法書士や弁護士に相談しましょう

そろえなければならない証拠は、警察専用相談窓口や消費者ホットラインに相談するときと同じです。

スムーズに被害を回復するためにも、早めに相談するのがおすすめです。

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適切な相談先が不明な場合は、一度無料などを活用しましょう

まとめ

Facebookでよくある詐欺や最新の詐欺の手口については、Facebookヘルプセンター詐欺情報ポータルで注意喚起が行われています。
自分の大切な財産を守るためにも、手口について理解し詐欺防止に努めましょう。

たくさんの情報が溢れ、どこに相談をしたらいいのか、何をどのように伝えたらいいのかわからないご状況かと思います。
当事務所では無料相談から、お手元に残っている証拠類の確認や被害状況のヒヤリングが可能です。

詐欺被害の解決実績が豊富な司法書士がご相談者様に寄り添い、被害の回復を目指します。
Facebookの詐欺にあっても、速やかに相談をすることでお金を取り戻せる可能性がありますので、ぜひ一度お問い合わせください