マッチングアプリで知り合った相手から、「競馬ソフトを買えば簡単に稼げる」と誘われ、高額な契約を結ばされる被害が多発しています。
好意を抱いた相手から勧誘されるとつい興味を持ってしまいがちですが、実際は情報商材詐欺であるケースが少なくありません。
被害を防ぐには、悪徳業者の典型的な手口やポイントを知っておくのが重要です。
本記事では、マッチングアプリを悪用して競馬ソフトを購入させる手口や実際の被害事例、被害にあった際の返金方法や相談先を解説します。
- マッチングアプリを利用して競馬ソフトを購入させる手口
- 「競馬ソフト×マッチングアプリ」に関する被害事例
- マッチングアプリを利用した競馬ソフトの勧誘に騙されないための注意点
- 「競馬ソフト×マッチングアプリ」の被害にあったときの返金方法
- 「競馬ソフト×マッチングアプリ」の被害にあったときの相談先
\早めの相談が最重要!/
以下の記事では、競馬ソフトを含む情報商材詐欺にあったときの返金方法を解説しています。
「情報商材の詐欺被害にあったが、支払ったお金を取り戻せるのか」 「被害金の具体的な回収方法を知りたい」 こういった不安や疑問を感じていませんか。 情報商材詐欺に騙された場合、時間が経つほど返金の成功率が下がってしまうため、[…]
マッチングアプリを利用して競馬ソフトを購入させる手口

マッチングアプリを悪用して競馬ソフトを購入させる手口は、主に以下の5段階の流れがあります。
- マッチングアプリで会う約束を取り付ける
- 第三者を登場させる
- 競馬ソフトの購入を勧誘する
- 契約を締結させる
- 契約後に連絡を断つ
やり取りの初期段階では普通の出会いのように見えるため、被害に気づくまで時間がかかるケースも少なくありません。
それぞれの段階を順に見ていきましょう。
1.マッチングアプリで会う約束を取り付ける
最初は恋愛目的で利用しているように装い、丁寧なメッセージで信頼関係を築きます。
趣味や仕事の話で距離を縮め、数日〜数週間かけて警戒心を解きます。
十分に打ち解けた頃、「一度会って話したい」と持ちかけ、カフェや飲食店などで会う約束を取り付けます。
まずは相手に安心感を与えるのが目的なので、この段階では競馬や投資の話はほとんど持ちかけてきません。
2.第三者を登場させる
初回または数回目のデートで、「近くに友人がいる」「先輩を紹介したい」などと第三者を登場させます。
この人物こそが、勧誘の中心人物です。
3.競馬ソフトの購入を勧誘する
第三者が合流すると、自然な会話の流れで競馬ソフトの話題を持ち出します。
「AIが自動で予測する」「確実に利益が出る」といった説明で興味を引き、儲かっているように見せかけます。
4.契約を締結させる
興味を示した相手を、カフェや飲食店から事務所やマンションの一室などの閉鎖的な場所へ案内します。
その場で2〜5時間と長時間にわたり説明を続け、断りづらい雰囲気を作りながら契約を迫ります。
相手が購入を渋ると、「通常は100万円のソフトだが、今なら50万円で提供できる」といった特別価格を強調して、相手を焦らせます。
消費者金融での借入やクレジットカードの分割払いを勧める場合もあります。
5.契約後に連絡を断つ
代金を支払った数日後には、LINEやアプリをブロックし、連絡を断ちます。
また、競馬ソフトが提供する予想も十分な根拠がなく、どれだけ使っても購入者は利益を得られません。
\心当たりがある人はすぐ相談!/
「競馬ソフト×マッチングアプリ」に関する被害事例3つ

ここでは、実際にあったマッチングアプリの被害事例を3つ紹介します。
同様の被害にあわないためにも、よく確認しておいてください。
【返金実績】マッチングアプリで知り合った相手に競馬ソフトを契約させられた事例(被害額:約100万円)
丹誠司法書士法人にご相談いただき、返金に成功した事例です。
Aさん(女性)は、マッチングアプリ上で知り合った男性と食事に行った際に「資産運用に詳しい親戚を紹介したい」と言われました。
あわせて、趣味であるライブのチケットも「親戚が手配してくれるかもしれない」と伝えられたため、男性の誘いに乗りました。
ライブチケットの手配を目的に面会しましたが、話題はいつの間にか競馬の自動の馬券購入ソフトによる投資の話にすり替わっていました。
親戚からは「長期的に稼げる」「最終的には必ずプラスになる」といった説明を受け、Aさんはその場で購入を決断しました。
そして、ソフト販売会社に銀行振込で99万9,000円を支払いました。
その後、不審に感じたAさんは当事務所にご相談くださいました。
当事務所で対応を進めた結果、相談からわずか7日で被害額の全額返金に成功しました。
借金をしてまで競馬ソフトを購入させられた事例
東京都大田区のホームページに掲載された相談事例です。
マッチングアプリを利用していたBさん(女性)は、アプリで知り合った男性から「投資に詳しい知人を紹介したい」と誘われ、事務所のような場所でその知人と面会することになりました。
その場で男性の知人から「競馬の勝ち馬を自動で予測・投票するソフトのDVD」を勧められました。
90万円かかると説明されたので「払えない」と告げると、借金したとしてもすぐに元は取れると強調されました。
Bさんは「儲かるなら」と思い、借金をしてまで契約してしまいました。
「お世話になっている先輩」から競馬ソフトを紹介させられた事例
東京都文京区のホームページに掲載された相談事例です。
マッチングアプリを利用していたCさん(女性)は、アプリで知り合った男性から「お世話になっている先輩にも会ってほしい」と誘われました。
その後、男性の先輩から競馬自動売買ソフト(30万円)を紹介されました。
続けて「実際に自分も儲かっている」と言われたことをきっかけに、Cさんはソフトの購入を決断します。
費用の工面については「旅行費用の名目でお金を借りればいい」と助言され、男性に付き添われて消費者金融で30万円を借り入れ、その場で代金を支払いました。
その後ソフトの利用登録をして馬券の自動購入を始めたものの、利益は出ず、数日後には男性と先輩の両方とも連絡が取れなくなりました。
\もしかして…と思ったら即相談!/
マッチングアプリを利用した競馬ソフトの勧誘に騙されないための注意点2つ

マッチングアプリで知り合った相手を信頼しきってしまうと、冷静な判断を失い、高額な契約を結ばされてしまう恐れがあります。
ここでは、被害を防ぐために特に気をつけたい2つのポイントを紹介します。
非現実的な儲け話を信じない
「AIによる自動予測」「競馬で確実に勝てる」といった誘い文句は要注意です。
競馬のレース結果は、天候や馬のコンディションなど多くの要因で左右されるので、「必ず勝てる競馬ソフト」など存在しません。
甘い言葉に惑わされないようにしましょう。
その場ですぐに契約や借入をしない
「今だけ特別価格」「すぐに元が取れる」といった言葉で即決を迫られることがあります。
しかし、勢いのまま契約や借入をしてしまうと、後に返済に苦しむ原因となります。
どんなに急かされても焦らず、「一度考えたい」「後日連絡します」などと伝えてその場を離れましょう。
\「必ず儲かる」は大嘘!/
「競馬ソフト×マッチングアプリ」の被害にあったときの返金方法4つ

マッチングアプリを通じて競馬ソフトを購入してしまった場合でも、状況によっては返金を受けられる可能性があります。
被害に気づいたら、できるだけ早く動き出しましょう。
主な返金方法は、以下の4つです。
- 相手との交渉で返金を求める
- クーリング・オフ制度を利用する
- 消費者契約法に基づき契約を取り消す
- 振り込め詐欺救済法に基づく被害回復を申請する
それぞれの返金方法のポイントや注意点を詳しく解説します。
相手との交渉で返金を求める
相手方の連絡先が分かっている場合は、直接返金交渉する方法もあります。
ただし、悪意をもって契約を締結した悪徳業者が、素直に返金に応じることはほぼありません。
やり取りを続けるうちに再度勧誘されたり、突然連絡を絶たれたりするおそれもあります。
個人での交渉は難しいため、司法書士や弁護士を通じて進めるのが安全です。
クーリング・オフ制度を利用する

特定商取引法で定められた取引にあたる場合は、クーリング・オフを利用できます。
クーリング・オフとは、契約後であっても一定期間内に販売者へ書面などで通知することで、無条件で申し込みの撤回や契約の解除ができる制度です。
相手に誘導されて、喫茶店や事務所などで契約をした場合は「訪問販売」に該当するので、クーリング・オフの対象となる可能性が高いです。
ただし、悪徳業者はクーリング・オフへの対応に慣れており、「対象外の取引だ」「すでに期間が過ぎている」などと言って妨害してくるかもしれません。
不安であれば、まずは司法書士や弁護士に相談するのがよいでしょう。
消費者契約法に基づき契約を取り消す
契約時に以下のようなケースがあれば、消費者契約法に基づき契約を取り消せる可能性があります。
| 項目 | 取り消しできる主なケース |
| 不実告知 | 重要事項について事実と異なる説明を受け、事実と誤認して契約を締結した |
| 断定的判断の提供 | 将来の不確実事項を「確実」と説明され、誤認したまま契約を締結した |
| 不利益事実の不告知 | 重要事項に関する不利な情報が告げられなかったため、不利な情報が存在しないと誤認して契約を締結した |
| 退去妨害 | 事務所に強引に引き留められて、困惑して契約を締結した |
相手とのメッセージ履歴や広告の内容など、証拠となりそうな記録は削除せずに大切に保管しておきましょう。
振り込め詐欺救済法に基づく被害回復を申請する
代金を銀行振込で支払った場合は、「振り込め詐欺救済法」に基づいて金融機関に口座凍結を申請できます。
警察や振込先の銀行に連絡し、手続きを進めれば、口座に残っている資金の範囲内で返金を受けられる場合があります。
ただし、業者がすでに口座の資金を引き出していると回収が難しくなります。
連絡や諸手続きに不安がある場合は、司法書士や弁護士に相談するとスムーズです。
\クーリングオフできるか確認!/
「競馬ソフト×マッチングアプリ」の被害にあったときの相談先3つ

注意していても、被害にあってしまうことはあります。
被害に気づいたら、できるだけ早く専門機関に相談しましょう。
代表的な相談先は、以下の3つです。
- 消費生活センター
- 警察
- 司法書士・弁護士
それぞれ詳しく解説します。
消費生活センター
競馬ソフトの購入被害は、消費生活センターに相談可能です。
各地のセンターに直接訪問して相談も可能ですが、「188(いやや)」に電話すれば、自動的に最寄りのセンターへつながります。
専門の相談員が中立の立場から対応し、被害の内容に応じたアドバイスをしてくれます。
ただし、センターの主な役割はアドバイスや情報提供であり、業者との直接交渉や返金請求を代行してくれるわけではありません。
警察
悪徳業者の行為が詐欺や脅迫に該当しそうであれば、警察に被害届を出すことも検討しましょう。
相手の身元や所在地が分からないケースでも、警察が捜査を通じて特定してくれる可能性があります。
刑事責任の追及によって、悪徳業者が返金に応じるきっかけとなる場合もあります。
ただし、警察の役割は犯罪の捜査などが中心であり、返金交渉といった民事的な手続きには直接関与できません。
司法書士・弁護士
契約の取り消しや返金を検討している場合は、司法書士や弁護士への相談がおすすめです。
司法書士や弁護士に相談すれば、以下のようなサポートを受けられます。
- 契約書・領収書などの証拠整理
- 悪徳業者への返金交渉や内容証明郵便の作成・送付
- クーリング・オフや消費者契約法が適用できるかの判断
- 銀行や警察への連絡・対応の代行
初回相談を無料で相談を受け付けている事務所も多く、費用面で不安がある方でも相談しやすい環境が整っています。
早めに相談することで、被害回復の可能性が高まります。
\高額な商材を購入してしまったら/
マッチングアプリで出会った相手から競馬ソフトを購入してしまったら、丹誠司法書士法人へ相談を!

マッチングアプリを通じて競馬ソフトを勧められ、高額な契約をしてしまっても、泣き寝入りする必要はありません。
クーリング・オフ制度や消費者契約法に基づく取り消しを活用すれば、返金の可能性があります。
ただし、悪徳業者は返金交渉に慣れています。
個人で直接対応すると、丸め込まれるケースも少なくありません。
このような事態を防ぐには、司法書士や弁護士に相談して、正しい手順で手続きを進めることが大切です。
丹誠司法書士法人では、マッチングアプリ詐欺や競馬ソフト詐欺に関する相談を受け付けています。
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不安を感じたら、一人で抱え込まず、早めに丹誠司法書士法人へご相談ください。
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