近年、インスタを通じた副業や投資の勧誘に大学生が巻き込まれるケースが増えています。
巧妙に演出された投稿やDMは、社会経験の少ない学生には魅力的に見えてしまうことも少なくありません。
中には、「成功者に近づける」「今すぐ稼げる」といった言葉に惹かれて、高額な情報商材や講座の契約、違法行為への加担にまでつながる例もあります。
本記事では、大学生がインスタで勧誘されやすい理由や実際の手口、万が一被害にあった場合の相談先を解説します。
- インスタで大学生が副業や投資の勧誘に狙われやすい理由
- インスタ上で実際に行われている典型的な勧誘の流れ
- マルチ商法やインフルエンサー講座など、代表的な勧誘の種類と手口
- 勧誘トラブルを避けるための対策と相談先
以下の記事では、インスタで横行している詐欺について詳しく解説しています。
Instagram(以下、インスタ)上で「詐欺ではないか?」と感じる広告やアカウントを見て、不安になったことはありませんか?
この記事では、インスタ詐欺の特徴から対処法まで詳しく解説します。
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インスタで大学生が勧誘されやすい理由

大学生が悪質な副業や投資の勧誘のターゲットにされるケースは、多く存在します。
まずは、大学生がインスタで勧誘されやすい背景を詳しく見ていきましょう。
社会経験が浅い
大学生は社会との接点が少ない分、勧誘に対する警戒心や違和感を持ちにくい傾向があります。
初対面の相手との距離感がつかめず、軽い誘いでもつい応じてしまうことがあります。
また、「みんなやってるらしい」「先輩も稼げてる」といった曖昧な言葉を疑わずに信じてしまうのも、経験の浅さゆえといえるでしょう。
契約内容や金銭的リスクの知識が乏しいため、結果的に不利な条件でも受け入れてしまうケースがあります。
「意識高い系ワード」に惹かれやすい
「自己投資」「スキルアップ」「成功者と繋がろう」といった言葉は、将来に不安を感じている大学生にとって魅力的に響きます。
インスタには理想的なライフスタイルを発信する投稿が多く、自分もその一員になりたいという思いが強まりがちです。
「今のうちに行動しなければ後悔する」といったメッセージに背中を押され、冷静な判断を失ってしまうこともあります。
経済的な不安を持つ人が多い

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が15歳~19歳の学生を対象に行った調査では、全体の57.2%が「現在の貯蓄状況に不安を感じている」と回答しました。
内訳は高校生が53.8%であったのに対し、大学生等では62.3%と大きく上昇します。
さらに、性別で比較すると女性は60.6%、男性は53.8%と、女性の方が6.8%高くなっています。
このように、経済的不安を抱える大学生はお金の話題に関心が高いことから、「稼げる方法」などと称した悪質な勧誘のターゲットにされやすい傾向があります。
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インスタで大学生が勧誘されるときの流れ

大学生をターゲットにした勧誘のなかでも、特にインスタ上で悪徳勧誘に巻き込まれるケースが増えています。
ここでは、その一例をご紹介します。
1.「キラキラ系アカウント」からフォローされる
最初の接点は、海外リゾート地での優雅な生活、高級車やブランド品を投稿する「成功者風アカウント」からのフォローです。
プロフィールや投稿には、「副業で自由を手に入れた」「人生が変わった」といった文言が散りばめられ、見る人に「自分もこうなりたい」と思わせる内容になっています。
2.DMで軽い会話から勧誘に発展する
フォロー後は、「初めまして」「素敵な投稿ですね」といった軽い会話から始まり、徐々に副業や投資の話題に移っていきます。
疑わしいアカウントは何度もDM(ダイレクトメッセージ)やコメントを送り、やりとりを重ねて信頼関係を築こうとするのが特徴です。
また、24時間で消えるストーリーズに副業案内を載せ、そこから申し込みに誘導する場合もあります。
3.LINE登録後に高額な入会費や情報商材の購入を求められる
興味を示すと、詳細説明のためにLINEへの登録を促されます。
やりとりをLINEに移行すると、「稼ぐためにはこの教材が必要」として高額な情報商材を売りつけられたり、「サポート付きのコンサルプラン」などと称して、有料オプションの契約を迫られたりします。
このとき、初期費用として数万円〜数十万円を請求されることも珍しくありません。
4.無料セミナーや面談に呼び出される
無料セミナーや副業の詳細を説明したいなどと理由をつけて、カフェやホテルのラウンジなどに呼び出され、直接勧誘されることもあります。
対面だと勧誘は断りにくく、冷静な判断を失いやすいため要注意です。
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インスタで大学生が受ける勧誘の種類

大学生を狙った勧誘は、インスタを通じて日々行われています。
ここでは、代表的な勧誘の種類を解説します。
マルチ商法(ネットワークビジネス)
マルチ商法は「連鎖販売取引」と呼ばれる販売手法で、会員が商品を購入すると同時に販売員となり、新たな会員を勧誘していく仕組みです。
「人生が変わる」「成功者になれる」などの文言で勧誘されます。
最終的にセミナーや「勉強会」と称してカフェやラウンジに呼び出され、情報商材や会員制度への加入をすすめられるケースが一般的です。
「今なら20万円で稼げるノウハウを提供」「この場で契約すれば特別価格」などと即断を迫り、冷静な判断を奪うような勧誘が行われます。
また、ターゲットの心理的ハードルを下げる目的で仲間内でのパーティーやBBQなどに何度も誘い、断りづらい雰囲気を作ることもあります。
インフルエンサー養成講座
「あなたには素質がある」「投稿のセンスが良い」などの褒め言葉で近づき、DMなどからインフルエンサー養成講座に勧誘されるケースがあります。
「現役インフルエンサーが直接サポート」「高額案件を紹介」などの魅力的な文言を強調し、数十万円〜100万円近い契約を勧められることもあります。
闇バイト
「高額報酬」「誰でもできる簡単な作業」として勧誘されるケースの中には、犯罪行為に加担させる闇バイトも潜んでいます。
やり取りが進むにつれ、連絡は匿名性の高いアプリ(TelegramやSignalなど)で行うよう求められます。
これらのアプリへ移行する理由は、やり取りの履歴が自動で削除され、証拠が残りづらいためです。
闇バイトでは、「仕事に必要」として運転免許証や学生証、マイナンバーカードなどの提出を求められ、断ろうとすると「住所を晒す」「家族に危害を加える」といった脅迫を受けるケースも存在します。
作業内容や募集元がわからない副業で身分証を要求されたら、その時点で断りましょう。
投資
投資関連の勧誘では、「初心者でも大丈夫」「スマホ1台で簡単に資産運用」といった甘い誘い文句で、暗号資産(仮想通貨)や株式などの購入を促されます。
インスタでは、「投資で自由を手に入れた」などとプロフィールに記載したアカウントが豪華な生活の様子を投稿し、成功を演出しているものが多く見られます。
そこから、DMで「詳細はこちら」とURLを送ったり、LINEの友だち追加を促したりするのが一般的です。
「プロのサポート付き」「月額プランで自動運用」などと有料契約を勧められ、初期費用や口座開設料として数万円〜数十万円を請求されるケースもあるので注意しましょう。
詐欺まがいの投資勧誘では、運用の実体がないものや架空の取引履歴を見せて信用させ、入金後に連絡が途絶えるといった被害が後を絶ちません。
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インスタで大学生が怪しい勧誘を避ける方法

被害を避けるためには、そもそも怪しい勧誘を受けないことが大切です。
ここでは、大学生がインスタでトラブルに巻き込まれないための対策を紹介します。
DMは基本無視、返信しない
知らないアカウントから届いたDMに返信すると「このアカウントは生きている」と判断され、連絡が増えたり別の詐欺を持ちかけられたりするおそれがあります。
DMには返信せず、URLをクリックすることも避けましょう。
第三者に相談する
迷ったら1人で判断せず、家族、友人、大学の相談窓口や消費生活センターなど、第三者に相談することが大切です。
第三者に伝えることでより具体的なアドバイスを得られるでしょう。
契約や支払いを行った場合は、契約書や支払い案内のスクリーンショット、メールの送受信履歴、振込先情報などを保存しましょう。
1人で会わない・連絡先を教えない
カフェやラウンジなど、人目がある場所でも対面することで勧誘を断りにくくなります。
初対面の相手と2人で会うことは避け、どうしても会う場合は必ず友人など第三者と一緒に会いましょう。
また、連絡先や住所、身分証の画像など、個人情報は他人へ絶対に教えてはいけません。
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インスタで大学生が被害にあった場合の相談先

インスタで勧誘され、金銭的な被害を受けた場合や個人情報を渡してしまった場合は、早めに相談することが大切です。
相談先を詳しく見ていきましょう。
消費生活センター(188)
全国共通の消費者ホットライン「188(いやや)」では、SNSを通じた契約トラブルや悪質な勧誘について無料で相談できます。
契約内容や支払い方法、やりとりのスクリーンショットなどがあれば、具体的なアドバイスを受けることが可能です。
必要に応じて、地域の消費生活センターにつないでもらうこともできます。
ただし、消費生活センターの対応はあくまでもアドバイスに留まり、代理人として返金請求を行ってもらえるわけではありません。
警察
詐欺や脅迫、個人情報の悪用など、犯罪に該当する可能性がある場合は、警察に相談してください。
警察相談専用ダイヤル「#9110」では、被害内容をもとに今後の対応について案内を受けることができます。
身の危険を感じる場合は、速やかに相談しましょう。
ただし、金銭的な被害の回復は民事事件となり、警察は介入できません。
弁護士・司法書士
高額な契約をしてしまった場合や、返金や解約を希望する場合は、弁護士・司法書士に相談しましょう。
契約の有効性や支払い義務の有無を確認し、必要であれば法的手続きを取ることも可能です。
初回相談を無料で受け付けている事務所もあるため、できるだけ早く相談しましょう。
少しでも違和感を覚えたら、信頼できる第三者に相談することが大切です
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まとめ

大学生は社会経験の乏しさや経済的な不安定さから、投資や副業など勧誘のターゲットなりやすく、詐欺被害にあうリスクも高くなっています。
インスタを含むSNSで知らない人から連絡が来たら、返信しないようにしましょう。
少しでも不安を感じた場合は、家族や友人、各窓口などに相談することが重要です。
被害が発生した場合でも、適切な相談先を頼ることで、被害の回復につながる可能性があります。
「簡単に稼げる」「誰でも成功できる」といった言葉の裏に潜むリスクを理解し、自分自身を守る知識と行動力を身につけていきましょう。
丹誠司法書士法人では、SNSをきっかけとした高額請求や勧誘トラブルに関するご相談を受け付けています。
「契約してしまったが解約できるのか不安」「LINEでやりとりしてしまい、請求が来た」といったケースでも対応可能です。
相談料は無料ですので、心当たりがある方はおひとりで悩まずお気軽にご相談ください。
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