会社・法人登記

会社・法人登記とは、株式会社などの会社・法人について、設立(誕生)から清算(消滅)にいたるまで一定の事項を法務局で登記し、その概要を一般に公表し、会社・法人をめぐる取引の安全を実現する制度です。法律で義務付けられていて、登記手続きを速やかに行わずにいると、罰則として過料を納めなければならない場合があります。

適切な会社・法人登記はその会社・法人が信頼できるかどうかの1つの判断基準でもありますので、銀行から借り入れがしやすくなったり、対外的な信用度が増したりといったメリットがあります。一方、法人登記を行わないと、印鑑証明書などの発行もできません。

会社・法人登記の種類

会社・法人登記には様々な種類があり、会社・法人の内容に生じた変化の原因に応じて申請する登記の種類が決められています。以下にその一例をあげます。

登記の原因申請する登記の種類
新たに会社を作りたい会社設立登記
代表取締役や取締役、監査役などの会社役員が代わった役員変更登記
会社の名前や目的を変更したい商号変更・目的変更登記
会社の本店を移転したい本店移転登記
事業拡大のために資本を増加したい増資の登記
会社経営をやめたい解散・清算結了の登記

司法書士に手続きを依頼するメリット

労力・時間がかからない

会社・法人登記には、上記のとおり様々な種類があり、また、各登記の種類によって必要となる書類や手順が異なるなど、かなり複雑で手間のかかる手続きです。自身で行うことも不可能ではないですが、多くの方は初めての申請か多くても数回程度の経験しかないのではないでしょうか?万が一必要書類に記入ミスや不備があった場合、申請自体が通らなくなってしまう場合もあります。
また、それらの登記手続きに手間と時間を使ってしまって、本業である会社・法人の経営に支障が出るようでは本末転倒となってしまいます。会社・法人登記手続きを司法書士に依頼することで、貴重な時間と手間を無駄にすることなく本業に集中することが可能になるはずです。

司法書士は登記に関する専門家

会社・法人登記について、特に法務局の窓口での申請手続きの代行は、司法書士の独占業務です。税理士や行政書士などに依頼するという選択肢もありますが、司法書士に依頼することでワンストップで手続きが可能になります。

また司法書士は、会社・法人登記の専門家です。会社の顧問として長期的な契約をすることで、単なる手続きの代行にとどまらず、その後の会社運営にも大きなメリットが見込めます。

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